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DelphiXE3 [FMX] 波紋効果(RippleEffect)2013/11/26
 
前回は [Effects]内の「反射効果」(ReflectionEffect)について見てみました。次は同じく [Effects]内の「波紋効果」(RippleEffect)を見てみます。
 
 
[Effects]内
FMX
 
ヘルプより。
TRippleEffect は、ビジュアル オブジェクトのテクスチャの上に波紋を重ね合わせる効果を作成するためのクラスです。
 
詳細は、「TImageFXEffect」および「FireMonkey の画像効果」を参照してください。
 
波紋の中心は Center プロパティで指定されます。波紋のようすは Amplitude、AspectRatio、Phase の各プロパティでカスタマイズすることができます。波紋の量は Frequency プロパティで設定されます。
 

 
Amplitude
波紋の大きさを示します。
Amplitude は System.Single 値で、0.00 から 1.00 の範囲の値を取ります。
Amplitude が明示的に設定されていない場合、0.1 に等しいと見なされます。
AspectRatio
波紋の幅と高さ間の割合を示します。
AspectRatio は System.Single 値で、0.50 から 2.00 の範囲の値を取ります。
AspectRatio が明示的に設定されていない場合、1.50 に等しいと見なされます。
Center
波紋の中心を示します。
Center は、TPointF 値です。 Center に、X および Y の座標と一緒に TPointF 値を割り当てるか、次のように PointF 関数を使用します:
RippleEffect1.Center := PointF(0, 0);
Center が明示的に設定されていない場合、[150,150] に等しいと見なされます。
Phase
波紋のフェーズを示します。
Phase は System.Single 値で、-20.00 から 20.00 の範囲の値を取ります。
Phase が明示的に設定されていない場合、0.00 に等しいと見なされます。
Trigger
トリガ条件を保有するプロパティ。
それぞれのトリガ条件は、プロパティ名、等号記号、トリガ値で構成されます。すべての組み込みトリガはブール値です。したがって、それらの値は True または False でなければなりません。 例:
IsMouseOver=true;IsPressed=false
トリガの値を設定は、 オブジェクト インスペクタで最も簡単に行えます。
トリガ説明
IsDragOverコントロールがドラッグされている(マウス ボタンがクリックされ、かつ押されたままになっている)際に、効果を発生させます。
IsFocusedコントロール上にフォーカスがある際に、効果を発生させます。
IsMouseOver マウスがコントロールの上を通過した際に、効果を発生させます(HitTest が True に設定されている必要があります)。
IsVisibleコントロールが画面上に表示されている際に、効果を発生させます。
その他の組み込みトリガには、以下のものがあります。
・IsActive(TCustomForm)
・IsChecked (TMenuItem)
・IsOpen (TEffect)
・IsPressed (TCustomButton)
・IsSelected(MenuItem、TTabItem、TListBoxItem、TTreeViewItem)
効果トリガに関するさらなる情報については、「FireMonkey の画像効果」の「効果のトリガ」を参照してください。
 
それでは少し試してみます。
ボタン、チェックボックス、ラベル、イメージ(Image)、RoundRect等を配置します。イメージには、BMPファイル、透過付PNGファイルを指定します。背景色が白色だと分かりにくいかもしれないので、Gray色にしておきます。

各コンポーネントにそれぞれ、波紋効果(RippleEffect)を指定していきます。これは単純に、構造ビューで、RippleEffectを配置したあとドラッグをして、それぞれの子にしていくだけです。

見た目はほとんど変わらないですね。
波紋の中心点はデフォルトで [150,150]になっている、との事ですから、本来はそれぞれのコンポーネントの中心等を取るのでしょうけれども、取り敢えず、[30,30]にすべく、アプリケーション起動時=フォーム表示時のイベントハンドラを下記のように記述します。
procedure TForm1.FormShow(Sender: TObject);
var
 i : integer ;
 t : TComponent ;
begin
 for i := 1 to 10 do begin
  t := FindComponent('RippleEffect'+IntToStr(i));
  if (t <> nil) then
   TRippleEffect(t).Center := PointF(30,30) ;
 end;
end;
 
トラックバーを操作することにより波紋の大きさ(Amplitudeプロパティ)を変更させるようにしてみます。トラックバーの変更イベントハンドラを以下のように記述します。トラックバーのMin・Maxには、0、1、を指定しておきます。
procedure TForm1.TrackBar1Change(Sender: TObject);
var
 i : integer ;
 t : TComponent ;
 v : Single ;
begin
 v := TrackBar1.Value ;
 for i := 1 to 10 do begin
  t := FindComponent('RippleEffect'+IntToStr(i));
  if (t <> nil) then
   TRippleEffect(t).Amplitude := v ;
 end;
end;
保存・コンパイル・実行を行います。

波紋の大きさ「0」状態

波紋の大きさを大きくしていくと…









 
 
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