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Delphi2010 リボンコンポーネント(1) 2010/11/16
 
前回は [TeeChart Std]内をざっと見ました。今回は、その次にある [Ribbon Controls]内のコンポーネントについてざっと見ます。これを利用する事によって、リボンインターフェイスのアプリケーションを作成する事が出来ます。まずはテスト25(フォルダ025)として新規作成しておきます。そして、[Additional]内のアクションマネージャ(ActionManager)を配置します。1つ目ですので Nameプロパティは ActionManager1 となります。



[Win32]内のイメージリスト ImageList、および、リッチエディット RichEdit を追加します。1つ目ですので Nameプロパティはそれぞれ、ImageList1、RichEdit1 となります。RichEdit1 の Alignプロパティは「alClient」にしておきます。

イメージリスト ImageList1 を右クリックメニュー「イメージリストの設定」又はダブルクリックをして、アイコンを追加します。取り合えず、テスト11で作ったアイコン画像のファイルをコピーしてきて、ここで追加しておきます。

アクションマネージャ ActionManager1 の Imagesプロパティを ImageList1 にします。そしてそれを右クリックメニュー「カスタマイズ」又はダブルクリックをして、「新規アクション(Ins)」ボタンの右側の▼をクリックして「標準アクションの新規追加」を行います。



「編集」内の「TEditCut」を選択して[OK]します。カテゴリに「編集」が追加され、「切り取り」が追加される事が分かります。



同様にして、「TEditCopy」を選択して「コピー」を、「TEditPaste」を選択して「貼り付け」を追加し、閉じます。

 
それでは、[Ribbon Controls]内のリボン(TRibbon)を配置します。1つ目ですので Nameプロパティは Ribbon1 となります。ActionManagerプロパティが上記の「ActionManager1」になっているのが分かります。



 
リボン Ribbon1 を右クリックして[アプリケーションメニューの追加]を選択します。



 
取り合えずこの状態で、保存・コンパイル(再構築)・実行を行います。

画面が小さいとリボンは表示されないようです
画面を大きくします


画面左上のアイコンをクリックすると…


何やらメニューが表示されますが、これが
リボンの「アプリケーションメニュー」のようです
 
画面デザイン時、マウスをアプリケーションメニューの丸部分に移動すると、下記のような画面になるのが分かります。実行時そのままな感じですね。

アクションマネージャ ActionManager1をダブルクリックし、その画面から「切り取り」を、上記の「ActionCluentItem0」のやや上の方へマウスドラッグします。



同様にして、コピー、貼り付けも追加してみます。その下に出来ている余白部の ActionClientItem2 はマウスを合わせて[Delete]キーを押し消しておきます(エラーが出るかもしれませんがその場合は無視します)

 
この状態で、保存・コンパイル(再構築)・実行を行います。
画面を大きくして、マウスをアプリケーションメニューに移動し、クリックします。



試しに、リッチエディット上で何か文章を書いてみて、上記のメニューが正しく動作することを確認してみて下さい。
 
長くなりましたので続きは次回にて。
 
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