AFsoft WebSite(エーエフソフト・ウェブサイト)
 

オペレーティング・システムについて

プログラミングについて
ホームページについて
キャドについて
電子カタログについて
書籍・雑誌
イベント
リンク集
マウスBASIC(16)
マウスを使うには、まず、マウスの初期化をして動作環境の設定を行います。
 
◆マウスの初期化
MOUSE 0
マウスを使う場合には最初に必ず行います。
 
◆マウスカーソルの表示位置指定と表示/非表示
MOUSE 1[,X][,Y][,カーソルスイッチ]
MOUSE 1,100,150,1:(100,150)にマウスを表示
MOUSE 1,,,0:マウスを非表示
 
◆マウスカーソルの形状指定
MOUSE 2,X指示点,Y指示点,XOR文字列[,AND文字列]
マウスの形に矢印以外を使いたい場合に指定します。
 
◆移動比率の指定
MOUSE 3,0,XX方向の移動比率。Xを大きくすると遅くなります。
MOUSE 3,1,YY方向の移動比率。Yを大きくすると遅くなります。
 
◆移動範囲の指定
MOUSE 4,X1,Y1,X2,Y2
指定した(X1,Y1)〜(X2,Y2)の領域のみマウスを移動出来るように指定します。
 
◆マウスカーソルの色を指定
MOUSE 5,C
色番号Cには、
0パレット番号1 青
1パレット番号2 赤
2パレット番号4 緑
3パレット番号8 灰色(16色モードのみ)
 
◆マウス解放
MOUSE 6
マウスを使い終わったらマウス解放を行って下さい。
 
これらは全て行う必要はありません。マウスの初期化をするとデフォルト設定だけでもマウスは十分に活用出来ます。
 
 
マウスを表示するだけでは、マウスを使うという事にはなりません。マウスがどこにあるのか、マウスのボタンを押したかどうかという情報を得て、プログラミングせねばなりません。
 
◆マウスカーソルのX座標を得る
X=MOUSE(0)
 
◆マウスカーソルのY座標を得る
Y=MOUSE(1)
 
マウスカーソルの位置を得る例です(ノーマルモード)。
10 SCREEN 3,0,0,1:CONSOLE 0,25,0,1,0:CLS 3
20 MOUSE 0
30 MOUSE 1,,,1
40 X=MOUSE(0):Y=MOUSE(1)
50 LOCATE 10,0:PRINT "X:";X
60 LOCATE 10,1:PRINT "Y:";Y
70 GOTO 40
 
◆マウスボタンを押しているか離しているか
L=MOUSE(2,1)左ボタンを押している時は、変数Lに1が入ります。離している時は0が入ります。
R=MOUSE(2,2)右ボタンを押している時は、変数Rに1が入ります。離している時は0が入ります。
 
◆マウスボタンを押した回数を取得
LC=MOUSE(3,1)前回この関数を実行してから左ボタンを何回押したかを変数LCに入れます。
RC=MOUSE(3,2)前回この関数を実行してから右ボタンを何回押したかを変数RCに入れます。
 
◆マウスボタンを最後に押した時のX座標を取得
LX=MOUSE(4,1)左ボタンを押した最後のX座標を変数LXに入れます
RX=MOUSE(4,2)右ボタンを押した最後のX座標を変数RXに入れます
 
◆マウスボタンを最後に押した時のY座標を取得
LY=MOUSE(5,1)左ボタンを押した最後のY座標を変数LXに入れます
RY=MOUSE(5,2)右ボタンを押した最後のY座標を変数RXに入れます
 
◆マウスボタンを離した回数を取得
LC=MOUSE(6,1)前回この関数を実行してから左ボタンを何回離したかを変数LCに入れます。
RC=MOUSE(6,2)前回この関数を実行してから右ボタンを何回離したかを変数RCに入れます。
 
◆マウスボタンを最後に離した時のX座標を取得
LX=MOUSE(7,1)左ボタンを離した最後のX座標を変数LXに入れます
RX=MOUSE(7,2)右ボタンを離した最後のX座標を変数RXに入れます
 
◆マウスボタンを最後に離した時のY座標を取得
LY=MOUSE(8,1)左ボタンを離した最後のY座標を変数LXに入れます
RY=MOUSE(8,2)右ボタンを離した最後のY座標を変数RXに入れます
 
◆マウスのX方向移動距離を取得
MX=MOUSE(9)前回この関数を実行してからマウスカーソルを移動したX方向距離を変数MXに入れます。
 
◆マウスのY方向移動距離を取得
MY=MOUSE(10)前回この関数を実行してからマウスカーソルを移動したY方向距離を変数MYに入れます。
 
マウスのボタンを押したかどうかを得る例です(ノーマルモード)。
10 SCREEN 3,0,0,1:CONSOLE 0,25,0,1,0:CLS 3
20 MOUSE 0
30 MOUSE 1,,,1
40 ML=MOUSE(2,1):MR=MOUSE(2,2)
50 LOCATE 10,0:PRINT "左ボタン:";ML
60 LOCATE 10,1:PRINT "右ボタン:";MR
70 GOTO 40
 
マウス左クリックした時の座標を得たい場合
10 SCREEN 3,0,0,1:CONSOLE 0,25,0,1,0:CLS 3
20 MOUSE 0
30 MOUSE 1,,,1
40 MX=MOUSE(0):MY=MOUSE(1)
50 ML=MOUSE(2,1):MR=MOUSE(2,2)
60 IF ML=1 THEN LOCATE 0,0:PRINT "X,Y:";MX;MY;"  ";
70 GOTO 40
 
グラフィックでメニューを描いて、そのメニューをマウスでクリックさせるとある特定の処理をするプログラムとか、お絵描きプログラムとか、マウスを使ったプログラムはいろいろ出来ると思いますので、いろいろやってみて下さい。
バッチファイル
BASIC
 1 2 3 4 5
 6 7 8 9 A
 B C D E F
 G H I J
C言語のお勉強
拡張子な話
DOSプログラム
Delphi
シェアウェア
Script!World
データベース
 
お問い合わせ 
本サイトはリンクフリーです
リンクバナー
(C)Copyright 1999-2015. By AFsoft All Rights Reserved.