ADDDRV |
キャラクタ系デバイスドライバをメモリに読み込ませ、新たに実行可能にします。
【書式】ADDDRV [<x:>][<パス名>]<ファイル名> |
APPEND |
データファイルの検索パスの設定と表示を行います。
【書式】APPEND [<x:>][<パス名>][;[<x:>][<パス名>]…]他 |
ASSIGN |
MS-DOSの論理装置名に任意の物理装置名を割り当てます。
【書式】ASSIGN [<論理装置指定>=<物理装置指定>] |
ATTRIB |
ファイル属性の設定/解除を行います。
【書式】ATTRIB [opt] [<x:>][<パス名>]<ファイル名> [/S]
opt : +R,-R,+A,-A,+S,-S,+H,-H |
BACKUP |
ディスクのバックアップを作成します。
【書式】BACKUP {<x:>|<パス名>|<ファイル名>} <y:>他 |
CHGEV | SETUPコマンドで登録したソフトをDOSシェルから起動する場合に使用されるコマンド。 |
CHKDSK |
ディスクのチェックを行い、エラー時には修復を行います。
【書式】CHKDSK [<x:>][[<パス名>]<ファイル名>][/F][/V] |
CHKENV |
メモリ,MS-DOSバージョン,ドライブ数などのチェックを行い、ソフトが実行出来る環境かどうかをチェックします。
【書式】CHKENV [<x:>][<パス名>]<ファイル名> |
COMMAND |
新たにコマンドプロセッサ(COMMAND.COM)を起動。
【書式】COMMAND [[<x:>]<パス名>][<CTTYデバイス名>][/E:環境エリアの大きさ>][/P][/C<パス名><文字列>][/MSG] |
COPYA |
補助入出力装置(AUX)との間でデータファイルの送受信を行います。(CONFIG.SYSでRSDRV.SYSを登録しておき、直前にSPEEDコマンドを実行せねばなりません。)
【書式】COPYA [[/B][<x:>][<パス名>]<ファイル名> AUX]
COPYA [[/B]AUX [<x:>][<パス名>][<ファイル名>]] |
CUSTOM |
指定したドライブのルートディレクトリにCONFIG.SYSを作成/編集します。ADDDRV用定義ファイルの作成/編集も可能です。
【書式】CUSTOM [<x:>][<ADDDRV用定義ファイル>] |
DELDRV |
ADDDRVコマンドで登録したデバイスドライバをシステムから削除します。
【書式】DELDRV |
DICM |
NECAIのユーザー登録単語編集を行います。
【書式】DICM [<x:>][<パス名>][<辞書ファイル名>] |
DISKCOPY |
フロッピィディスクの内容を他のフロッピィディスクにコピーします。
【書式】DISKCOPY [[<x:>] [<y:>] [/V][/P][/Q]] |
DOSKEY |
コマンドラインでのコマンド入力を便利にするためのユーティリティ(常駐コマンド)。
【書式】DOSKEY [/REINSTALL][/BUFSIZE=<サイズ>][/MACROS(/M)][/HISTORY(/H)][/INSERT|/OVERSTRIKE][<マクロ名>= <テキスト>][/R] |
DOSSHELL |
DOSシェルを起動します。
【書式】DOSSHELL [/T|/G][/B] |
DUMP |
ファイルの内容をASCIIコード(16進数表現)と文字で画面に表示します。
【書式】DUMP [[<x:>][<パス名>]<ファイル名> [<開始アドレス> [<終了アドレス>]]][/D] |
EDLIN |
ラインエディタ
【書式】EDLIN [<x:>][<パス名>]<ファイル名>[/B] |
EMM386 |
EMM386.EXEによって確保されたEMSメモリを制御します。
【書式】EMM386 [ON|OFF|AUTO] |
FASTOPEN |
ファイルのオープンやアクセスに掛かる時間を短くします。
【書式】FASTOPEN <x:>[=<n>] [<x:>[=<n>]…] [/E] |
FC |
指定した2つのファイルの内容を比較します。
【書式】FC [opt] <ファイル名1> <ファイル名2> |
FIND |
あるファイル内に指定した文字があるかを検索
【書式】FIND [opt]<文字列>[<x:>][<パス名>]<ファイル名>… |
FORMAT |
指定したドライブのディスクを、MS-DOSで使用出来るように初期化します。
【書式】FORMAT [<x:>][/S|/B][/V][/M|/6|/9][/P][/Q][/U]
FORMAT /H|/E |
HDUTL |
固定ディスクの表面検査やスキップセクタの代替処理を行います。また、ディスク間のコピーを行います。
【書式】HDUTL |
JOIN |
ディスクドライブをディレクトリに結合します。
【書式】JOIN [<x:> [<y:>]<パス名>]
JOIN <x:> /D |
KEY |
ファンクションキーやカーソルキーに様々な機能を割り当てます。
【書式】KEY [<x:>][<パス名>]<ファイル名> [/S|/N] |
LABEL |
ディスクのボリュームラベルを編集します。
【書式】LABEL [<x:>][<ボリュームラベル名>] |
MEM |
メインメモリ、拡張メモリの総容量、使用状況を表示します。
【書式】MEM [/PROGRAM|/DEBUG|/CLASSIFY] |
MIRROR |
誤ってファイルを削除したり、ディスクを初期化してしまった時に、それらを復元させるための情報をディスクに保存します。
【書式】MIRROR [/R|/PARTN] 他 |
MORE |
表示内容を、1画面分ずつ分けて表示します。
【書式】MORE |
MOUSE |
DOSシェル用のメモリ常駐型マウスドライバ
【書式】MOUSE [/S<n>][/H<n>][/V<n>][/N<n>][/P<n>][/I<n>][/M<n>][/R] |
NECAIKEY |
日本語入力キーの割り当て変更用ファイルを作成します。
【書式】NECAIKEY [<x:>][<パス名>][<日本語入力キーファイル名>] |
PRINT |
他のMS-DOSコマンド実行中にバックグラウンドでテキストファイル等を印刷します。
【書式】PRINT [/D:<デバイス名>][/B:<n>][/U:<n>][/M:<n>][/S:<n>][/Q:<n>] [[<x:>][<パス名>]<ファイル名>[…]][/C][/P]
PRINT /T :印刷取り消し
PRINT /R :印刷取り消し&常駐解除 |
RECOVER |
スキップセクタを含むファイルやディスクを修復します。
【書式】RECOVER <x:>
RECOVER [<x:>][<パス名>]<ファイル名> |
RENDIR |
ディレクトリ名を変更します。
【書式】RENDIR [<x:>]<パス名1> <パス名2> |
REPLACE |
指定したファイルの条件付きコピーを行います。
【書式】REPLACE [<x:>][<パス名1>]<ファイル名> [<x:>][<パス名2>][/A][/P][/R][/W]
REPLACE [<x:>][<パス名1>]<ファイル名> [<x:>][<パス名2>][/P][/R][/S][/W][/U] |
RESTORE |
BACKUPコマンドでバックアップされたファイルを固定ディスクに復元します。(※BACKUPしたディスクのOSと同じバージョンでなければなりません)パス名の後には必ず「\」を付けます。
【書式】RESTORE <x:> <y:>[<パス名>\[<ファイル名>]][/S][/P][/B:<日付>][/A:<日付>][/E:<時刻>][/L:<時刻>][/M][/N][/D] |
SEDIT |
スクリーンエディタ
【書式】SEDIT [<x:>][<パス名>][<ファイル名>] |
SETUP |
アプリケーションプログラムを登録します。
【書式】SETUP |
SETVER |
MS-DOS5.0以前のプログラムを実行出来るように、バージョン番号を設定します。(※CONFIG.SYSに"DEVICE=SETVER.EXE"を指定せねばなりません。)
(※以前、一部のアプリケーションプログラムで、MS-DOSバージョン番号を参照して起動する/しないを決めているものがあったため)
【書式】SETVER [<x:>][<パス名>][<ファイル名> n.nn]
SETVER [<x:>][<パス名>]<ファイル名> /DELETE[/QUIET] |
SHARE |
ネットワーク上でファイルを共有したりロックしたりします。
【書式】SHARE [/F:<ファイルスペース>][/L:<ロック数>]
SHARE [/R] |
SORT |
標準入力やファイルからデータ(文字列)を読込み、各行を文字コード順にソートして標準出力やファイルに出力します。
【書式】SORT [/R][/+n]
【例】SORT < ABC.TXT > DEF.TXT
DIR | SORT /R |
SPEED |
RS-232Cインターフェイスに対するパラメータの設定を行います。
【書式】SPEED [<ポート番号> [<パラメータ>]] |
SUBST |
パス名を仮想ドライブ名に割り当てます。
【書式】SUBST [<x:> [<y:>]<パス名>]
SUBST <x:> /D |
SWITCH |
メモリスイッチの内容を編集します。
【書式】SWITCH [<各項目&パラメータ>] |
SYS |
システムファイル(IO.SYSとMSDOS.SYS)とCOMMAND.COMを指定したドライブにコピーします。
【書式】SYS [<x:>] <y:> [/O] |
TREE |
指定されたドライブにあるディレクトリ名を表示します。
【書式】TREE [<x:>][<パス名>][/A][/F] |
UNDELETE |
DELコマンドで誤って削除したファイルを復元します。
(DELを行った直後に行うと復元率が高いです。ディレクトリの復元は出来ません。)
【書式】UNDELETE [<x:>][<パス名>][<ファイル名>][/LIST|/ALL][/DT|/DOS] |
UNFORMAT |
(FD:)FORMATコマンドで誤ってディスクを初期化した時やRECOVERコマンドで再構成されたディスクを復元します。
(HDD:)分割した領域の情報を復元します。
(FORMAT /Uで初期化したディスクは復元出来ません。)
【書式】UNFORMAT <x:>[/J]
UNFORMAT <x:>[/L][/P][/TEST][/U]
UNFORMAT /PARTN[/L] |
USKCGM |
ユーザー定義文字(外字)の作成を行います。
【書式】USKCGM [[<x:>][<パス名>]<ファイル名>][/P][/PS] |
XCOPY |
ファイルとディレクトリを、サブディレクトリも含めてコピーします。
【書式】XCOPY {<x:>|<パス名1>|<ファイル名1>} [[<y:>]|[<パス名2>]|[<ファイル名2>]] [/A|/M][/D:<日付>][/S[/E]][/P][/V][/W] |
SELKKC |
使用する日本語入力システムを選択します。
【書式】SELKKC [登録番号|登録名|/S] |