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★実数の絶対値
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a≧0 のとき |a|=a
a<0 のとき |a|=−a |
Delphiで絶対値を取得するには、Abs関数を利用しますが、勿論、
if a>=0 then b:=a else b:=-a; |
等とするのも状況によっては良いかもしれません。
★分母の有理化
Delphiではそのまま「b/SQRT(a)」とやっても構いません。式が複雑になった場合、それを簡略化する手順の際に有理化を行っておいてプログラムでは計算が楽になるようにするのも良いですが、演算速度や演算誤差をさほど考慮しなくてもいい場合には、余り気にせず式をそのまま書いたり、一旦変数に入れたりするのも良いでしょう。
★2重根号のはずし方
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1)a>0,b>0のとき
√((a+b)+2√(ab))
=√((√a+√b)2)
=√a+√b
2)a>b>0のとき
√((a+b)−2√(ab))
=√((√a−√b)2)
=√a−√b |
★無理数の相等
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a,b,c,d:有理数 √n:無理数
1)a+b√n=0 ⇔ a=0 かつ b=0
2)a+b√n=c+d√n ⇔ a=c かつ b=d |
★整式の相等
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xに関する2つの整式が等しいとは、いま考慮する文字xに関して定数項を含め、同じ次数の項の係数が全て一致する、という事である。
ax+b=Ax+B ⇔ a=A,b=B
ax2+bx+c=Ax2+Bx+C
⇔ a=A,b=B,c=C |
★乗法公式
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m(a+b)=ma+mb
(a+b)2=a2+2ab+b2
(a−b)2=a2−2ab+b2
(a+b)(a−b)=a2−b2
(x+a)(x+b)=x2+(a+b)x+ab
(ax+b)(cx+d)=acx2+(ad+bc)x+bd
(a+b)3=a3+3a2b+3ab2+b3
(a−b)3=a3−3a2b+3ab2−b3
(a+b)(a2−ab+b2)=a3+b3
(a−b)(a2+ab+b2)=a3−b3
(a+b+c)2=a2+b2+c2+2ab+2bc+2ca
(a+b+c)(a2+b2+c2−bc−ca−ab)=a3+b3+c3−3abc |
★指数法則
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a≠0 のとき
a0=1 , a-n=1/an
m,nが整数、a≠0、b≠0 の場合
・ am×an=am+n
・ (am)n=amn
・ (ab)m=ambm |
★虚数単位i、複素数
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i2=−1
√(−a) = √(a)i (a:正の実数)
−aの平方根は、√(a)i と −√(a)i
複素数a+bi b=0のときは実数
b≠0のときは虚数
a+bi=c+di ⇔ a=c,b=d
a+bi=0 ⇔ a=b=0
加法:(a+bi)+(c+di)=(a+c)+(b+d)i
減法:(a+bi)−(c+di)=(a−c)+(b−d)i
乗法:(a+bi)(c+di)
=(ac−bd)+(ad+bc)i
除法:c+di≠0の場合
a+bi | = | (a+bi)(c−di) |
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c+di | (c+di)(c−di) |
| = | ac+bd | + | bc−ad | i |
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c2+d2 | c2+d2 |
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