パソコンでワープロ原稿を作成したり図面を作成した後、紙に出力する必要が出てくる場合が多いです。以下は紙へ印字するための装置です。 |
ドットインパクトプリンタ
(シリアルプリンタ)
| NEC PC-PR201系のプリンタです。価格的には安価で、複写用紙への印刷は可能でOA業務等でよく利用されますが、グラフィック図形の印刷には向いていません。NEC PC-PR系、NEC NM系、EPSON ESC/P系、がよく利用されます。トラクタで用紙が引っ掛かるってのを経験した人は多いでしょう。 |
インクジェットプリンタ
| これはEPSON MJ-510C。ドットプリンタよりは遙かに綺麗な印字を行えますが、綺麗さは用紙・インクに依存します。最近のものはかなり綺麗になりました。EPSON、HP、Canon、のものが人気が高いようです。印字はそれなりに遅く、本体は比較的安価ですが、ランニングコストは比較的高いです。 |
レーザープリンタ
| これはEPSON LP-8000で白黒A3版。図形描画に特化したESC/Page処理系を持つので図形も綺麗に作図出来ます。CADからの出力装置としてもよく利用されます。コピー機のようなトナーを利用し、シャープな絵を出図出来ます。インクジェット用紙やラベルシート等を入れるとジャムりますので入れてはいけません。最近はカラーのレーザープリンタもあります。 |
プロッタ
| A2、A1、A0、といった大きな用紙へCADから出図したい場合に利用されます。これは縦型ですがフラットベッド型もあります。これはペンプロッタですが最近はインクジェットプロッタが流行っています。ペンプロッタはサインペンやシャーペンを持たせてペンを移動させて作図するものですので図形作図に向いています。 |
出力装置としてはその他に、ディスプレイへの表示、FAXモデムによる相手FAXへの送信、NC/MCへの加工指示、等あります。プレゼンするために、ビデオスキャンコンバータを使ってビデオへ録画したり、プロジェクタやOHPで投影させたり、というのもあります。 |