まず、Jw_cad にて図面の用意を行います。
例として、Jw_cad 標準添付の「Aマンション平面例.jww」の図を複数コピーし、各図の中央に補助線色の文字を追加作図し、Ver.10.01.2 で使用出来るようになった Unicode文字もテストで作図し、別名で保存します。印刷時の基準点は「中・中」にしています。
補助線色の文字はそれぞれ
【印刷原点】80% N=2
【印刷原点】100% 逆転 N=1
【印刷原点】200% 回転
【印刷原点】100%
と記述しています。
本ソフトを起動すると以下のような画面が表示されます。
[図面ファイル選択]ボタンをクリックし、上記で保存したJWW形式図面ファイルを指示します。
図面ファイル内の「【印刷原点】〜」で始まる補助線色の文字を抽出し、一覧に表示し、選択状態(全ON状態)になります。印刷したくない部分はクリックして選択しないようにする事も出来ます。
[印刷開始]ボタンをクリックすると、本ソフトと同じフォルダに、一時ファイルを作成し、その一時ファイルを Jw_cad で印刷させます。一時ファイルの名前は、「前文字」+番号+「後文字」+「.jww」となります。
印刷するプリンタは、Windowsの「通常使うプリンタ」となりますので、本ソフトを使う前に予め Windowsで設定しておいて下さい。本ソフトで印刷するのではなく、Jw_cad を「/p」オプション付きでファイル指定して起動し、印刷は Jw_cad で行われます。
上記の場合は、CubePDFで印刷する設定にしています。
[印刷開始]ボタンをクリックすると、Jw_cad が起動され印刷を行い、CubePDF画面が4回表示されますのでその都度、[変換]ボタンをクリックします。
※プレビュー画面等の無い普通のプリンタ(ドライバ)であればこのような画面は表示されません。(意図的にプレビュー表示をオンにしている場合にはプレビュー画面が表示されます)
4つのPDFファイルが作成されましたので確認します。
作図する補助線色文字の内容の詳細については、同梱のテキストファイル「jww1ren.txt」に記載していますのでそちらを参照して下さい。
内容を確認しましたら、[終了]ボタン、或いは、画面右上の[×]ボタンをクリックし、本ソフトを終了して下さい。
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