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DelphiXE3 [3D-FMX] テクスチャ材質ソース 2014/04/09
 
前回は [Materials]内の「色材質ソース」(ColorMaterialSource)について見てみました。今回は同じく[Materials]内の、その次の「テクスチャ材質ソース」(TextureMaterialSource)について見てみます。
 
[Materials]内
FMX
 
ヘルプより
TTextureMaterial のソースを定義したものです。
 
TTextureMaterialSource を使用すると、TTextureMaterial を 3D オブジェクトにリンクできます。リンクは、3D オブジェクトの MaterialSource プロパティを使って行います。
 
デフォルトで、TTextureMaterialSource にはテクスチャが指定されていません。空の TTextureMaterialSource にリンクされているオブジェクトは、フォーム上で見ることができません。材質のテクスチャは TBitmap として指定されます。テクスチャを指定するには、TTextureMaterialSource の Texture プロパティを設定します。
 

 
Texture
マテリアルのテクスチャを示します。
 
TTextureMaterialSource は、TTextureMaterial のテクスチャを TBitmap で示します。Texture を使用すると、現在のマテリアルのテクスチャ ビットマップを、設定および取得することができます。
 
 
これまでに既に何度も利用していましたが、3Dオブジェクトにテクスチャ画像を付けるのに利用します。
 
3Dオブジェクトの例として、球を配置してみます。

何も指定しない場合、3Dオブジェクトの色は赤色になっています。
 
配置した球 Sphere1 の MaterialSourceプロパティを「TextureMaterialSource1」に指定します。

 
これで 3Dオブジェクトと材質ソースをリンクしました。
 
テクスチャ材質ソース TextureMaterialSource1 の Texture プロパティは初期値は無指定状態ですので、リンクされた 3Dオブジェクトは 画面上で何も見えない状態になってしまいます。

 
テクスチャ材質ソース TextureMaterialSource1 の Texture プロパティにテクスチャ画像を指定すると、リンクされた 3Dオブジェクトの表面がその画像で塗り潰されたような状態になります。試しに、Windows7標準添付の「アジサイ.jpg」を指定してみます。

 
テクスチャ材質ソース TextureMaterialSource1 は、ライト(光源 Light)の影響をうけません。ライトを配置しても、シェーディングは行われません。

 
テクスチャ画像を付けた状態でシェーディングを行いたい場合は、次の、ライト材質ソース LightMaterialSource を利用します。
 
 
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