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DelphiXE3 [FMX] レイアウト(Layout)2013/12/31
 
前回は [Shapes]内の「選択指示点」(SelectionPoint)について見てみました。[Shapes]内はこれで終了です。このあとの [3D Shapes]、[3D Layers]、[Materials]、については、後述する「3D FireMonkey アプリケーション」にて記述する予定として、今回からその次の、[Layouts]内を見ていきます。まずはその最初の「レイアウト」(Layout)から。
 
 
[Layouts]内
FMX
 
ヘルプより。
レイアウトとは、他のグラフィック オブジェクトを含むコンテナです。
 
複数のグラフィック オブジェクトを同じ親の下にまとめる必要がある場合に、レイアウトを使用します。
 
たとえば、多数のグラフィック コントロールを同じレイヤ上にまとめた機能豊富な FireMonkey アプリケーションを作成しなければならないときには、このようなレイアウトを使用します。レイアウトの表示/非表示を変更することで、レイアウト上のすべてのコントロールの表示/非表示を一度に設定することができます。
 

 

 
 
とりたてて特別なプロパティやイベントは無さそうです。
まとめる、という事では、グループボックス(GroupBox)パネル(Panel)が枠無しになったようなもの、という感じでしょうか?
 
例えば下図のような画面を作成してみます。

ボタンをクリックしたら、それぞれ、Enabled プロパティを False にするとします。保存・コンパイル・実行します。



Enabled プロパティを False にしてみました
 
グループボックス(GroupBox)には、タイトルと枠線がありますが、このレイアウトにはそれがない、というだけで、扱い方は余り変わらなそうな感じがしますが、ヘルプの「FireMonkey のレイアウト戦略」を見ると、凝ったデザインの画面を作成する際、特に回転系? 複数のコンポーネントをまとめて回転させるような場合には便利である、という事のようですけれども。
 
ヘルプには、表示/非表示、とありますが、Enabledプロパティではなく、Visibleプロパティだと思いますが、そちらについては、さほど使う事はないような気はします。というのも、非表示にすると、画面には何も見えなくなる。何も見えない画面に意味はないから、別の何らかの表示を行う必要がある。となると、画面デザイン時に、同じ位置に、複数のレイアウトを配置して作業をする、という事には無理があるので、位置をずらして作成しておき、実行時に移動させる、という風になりそうな気がします。そうなった場合、タブコントロール(TabControl)を使った方が簡単では無かろうか?という辺りですね。 まぁ勿論、見た目の問題、考え方の問題、などで使い分ければいいのでしょうけれども。
 
 
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