AFsoft WebSite(エーエフソフト・ウェブサイト)
 

オペレーティング・システムについて

プログラミングについて
ホームページについて
キャドについて
電子カタログについて
書籍・雑誌
イベント
リンク集
DelphiXE3 [FireMonkey]フォーム 2013/09/18
 
FireMonkeyアプリケーション、まずはフォームから見ていきます。
VCLアプリケーションのフォームについてはこちら
(閉じた状態)
(開いた状態)
上から見ていきます。
 
BorderStyleプロパティ
bsSingle サイズ変更不可。最小化/最大化メニュー
bsNoneサイズ変更不可。ボーダー線非表示
bsSizeable標準のサイズ変更可能ボーダー
bsToolWindowbsSingle と同様。ただし小さめのキャプション
bsSizeToolWinbsSizeable と同様。ただし小さめのキャプション
 
Cursorプロパティ

 
EnableBorderStylingプロパティ
 ヘルプでは下記の通り。
これが有効な場合、windowborderstyle 要素を含むスタイルは、このフォームのボーダーのスタイルを指定することができます。
そのほか、StyleBookプロパティ、StyleLookupプロパティ、StyleNameプロパティというのがあるように「スタイル」という機能があるようですね。VCLアプリケーションでも StyleElementプロパティ、MetropoliceUIのスタイル等がありましたが。
外観を設定・整理するため、リソース化し、有効運用する、というような事だと想像しますが(ヘルプは当方の環境でまともに動作しないので未確認、あくまでも想像です)最初はデフォルト状態で使うでしょうし、凝り出すとキリがないようにも思いますのでここはスルーします。
 
Fillプロパティ
(ヘルプ)
このフォーム上の背景を塗りつぶす方法を示します。
Fill を使用すると、このフォームの背景を描画する方法を定義する、ブラシを取得または設定することができます(グラデーション、単色、など)。
フォーム画面を色々な方法で塗り潰せる様子です。例えばグラデーションを指定すると下記のような事が簡単に出来ます。

 
FormFactorプロパティ
(ヘルプ)
この FireMonkey フォームの要素(幅、高さ、方向、デバイス)を示します
クロス開発環境ですから、色々なデバイス・画面状態が考えられると思います。タブレットを横向きに見たり縦向きに見たり等。その許容度を示すようなものでしょうか?
 
FormFamilyプロパティ
(ヘルプ)
このフォームが一部を占めている、フォーム ファミリを指定する文字列プロパティです。
 
Positionプロパティ
(ヘルプ)
フォームのサイズと位置を表します。
Position を使用すると、フォームのサイズと位置を、取得または設定することができます。Position は、次の TFormPosition 値のいずれかを取ります:
 
Position が poDefault、poDefaultPosOnly、または poDefaultSizeOnly に設定されている場合、かつ、BorderStyle が bsNone に設定されている場合、このフォームは (0,0) に配置されます。
poDesignedフォームは、設計時と同じ高さと幅、位置で、画面上に表示される。
poDefault フォームは、オペレーティング システムによって決定された高さと幅、位置で、画面上に表示される。 アプリケーションを実行するたびに、フォームは若干右下に移動します。フォームの右側は常に画面の最も右側に近接し、フォームの下側は常に画面の下側に近接します。これは画面の解像度に依存しません。

オペレーティング システムは、これを、重なっているウィンドウに対してのみサポートします。ポップアップ ウィンドウまたは子ウィンドウ(たとえば、BorderStyle が bsNone であるもの)の場合、そのウィンドウは、画面の左上隅に配置されます。

Mac OS X 上では、新しいウィンドウのデフォルトの位置は、画面の左上隅です。
poDefaultPosOnly
(デフォルト)
フォームは、設計時に作成されたサイズで表示されますが、表示される画面上の位置については、オペレーティング システムが決定します。アプリケーションを実行するたびに、フォームは若干右下に移動します。 フォームがそれ以上、下がることも右へ行くこともできなくなり、しかも、残りが画面上で表示されているまま、サイズを保っている場合、フォームは画面の左上隅に表示されます。
 
オペレーティング システムは、これを、重なっているウィンドウに対してのみサポートします。 ポップアップ ウィンドウまたは子ウィンドウ(たとえば、BorderStyle が bsNone であるもの)の場合、そのウィンドウは、画面の左上隅に配置されます。
 
Mac OS X 上では、新しいウィンドウのデフォルトの位置は、画面の左上隅です。
poDefaultSizeOnlyフォームは、設計時の位置のままだが、オペレーティング システムによって決定されたサイズで、画面上に表示される。 フォームの右側は常に画面の最も右側に近接し、フォームの下側は常に画面の下側に近接します。これは画面の解像度に依存しません。
poScreenCenterフォームは、設計時のサイズのままだが、画面の中央に表示される。
poDesktopCenterフォームは、設計時のサイズのままだが、画面の中央に表示される。 マルチモニタ アプリケーションに対して、調整を行いません。
poMainFormCenterフォームは、設計時のサイズのままだが、アプリケーションのメイン フォームの中央に表示される。 マルチモニタ アプリケーションに対して、調整を行いません。 この位置は、2 次フォームにのみ使用されます。 メイン フォームに設定された場合、poScreenCenter と同じ動作になります。
poOwnerFormCenterフォームは、設計時のサイズのままだが、オーナー フォームの中央に表示される。 オーナー フォームがない場合、この配置は MainFormCenter と同様の振る舞いをします。
 
ShowActivatedプロパティ(デフォルト:True)
(ヘルプ)
フォームを有効化して表示するかどうかを示します。
ShowActivated プロパティは、フォームが表示されたとき、もしくは、マウスでその中をクリックされたときに、有効化されるかどうかを示します。 ShowActivated が False に設定されている場合、フォームはその中をクリックされても有効になりません。 子の場合、マウス クリックで期待される動作は保留されます。
 
StaysOpenプロパティ(デフォルト:True)
(ヘルプ)
このフォームが、無効化された際に閉じるのかどうかを示します。
たとえば、アプリケーションに 2 つのフォームがあり、その 2 つ目のフォームの StaysOpen プロパティが False に設定されているとします。この場合、最初のフォームがクリックされると、2 つ目のフォームが閉じられます。
 
TopMostプロパティ(デフォルト:False)
(ヘルプ)
このフォームが、このアプリケーションにおいて、その他すべてのフォームの一番上に維持されるのかどうかを示します。
TopMost を使用すると、このフォームが、このアプリケーションにおいて、その他すべてのフォームの一番上に維持されるのかどうかを示すことができます。 たとえば、4 つのフォームがあり、そのうち 2 つで TopMost が True に設定されている場合、これら 2 つのフォームは、他の 2 つのフォームの上に保持されます。
 
そのほかは、VCLアプリケーションと同じような感じなので別段問題はないでしょう。となればやはり気になるのは「スタイル」「スタイルブック」辺りの箇所と、Windows以外の環境で動作させた場合の実際の外観と振る舞い、でしょうか。MacOSはいいとしても、XE4以降でのモバイル環境の場合には特に気になりそうですが、XE4以降は新しい機能が増えているかもしれませんのでよく分かりませんけれども。
 
 
バッチファイル
BASIC
C言語のお勉強
拡張子な話
DOSプログラム
Delphi
>Delphi入門編
>Delphi2010
>DelphiXE3
▲2013/09/17
 2013/09/18
▼2013/09/19
 
シェアウェア
Script!World
データベース
 
お問い合わせ 
本サイトはリンクフリーです
リンクバナー
(C)Copyright 1999-2015. By AFsoft All Rights Reserved.