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DelphiXE3 FastReport 2013/09/16
 
前頁は [Ribbon Controls]内をざっと見ました。Delphi2010の場合は次はRAVEコンポーネントになりますが、DelphiXE3 にはRAVEコンポーネントはなく、代わりに FastReport4 が入ります。ただ、これはトライアルバージョンのようで、5頁まで可能で、買う前に試せるソフトだ、みたいな記述があります。ちゃんとライセンスのドキュメントは読んでませんが、一般配布する場合には多分、ちゃんと買わないといけないでしょうね。私個人的には、これまでも、QuickReport や RAVE等は全然使っていなかったので別段困る事はないと思いますけれども。
DelphiXE3 のヘルプ内には、ざっと見ただけですが、このツールについての記述は見当たりません。インストールすると、FastReports/Doc フォルダ内にファイル「FR4.6.UserManual-en.pdf」がありますのでこれが説明書のようです(※インストールされるのは 4.12.13なので旧版の説明書です)。
 
[FastReport 4.0]内

 
[FastScript]内

 
[FastReport 4 exports]内

 
[FR4 tools]内

 
 
[FastReport 4.0]内の「TfrxReport」コンポーネントをフォームに貼り付け、それをダブルクリックすると、FastReportデザイナー画面が表示されます。



 
何もせず、このまま保存を行い、コンパイル(ビルド)を行うと、System.Types、System.UITypes がない、USES節に追記を行えというヒントが表示されますので、これを幾つか行なうとコンパイル完了となります。
 
取り敢えず落書きをしてみました。

一応、ファイル保存をしておいて、閉じます。
 
フォームにボタンを貼り付けます。

 
ボタンのクリックイベントを下記のように記述します
(※下記は全角空白を使っていますが実際には半角空白を使って下さい)
procedure TForm1.Button1Click(Sender: TObject);
begin
 frxReport1.ShowReport;
end;
 
保存・コンパイル・実行をして、ボタンをクリックすると、以下のようなプレビュー画面が表示されます。

この画面から印刷を行う事が出来ます。
また、この画面から、例えば PDFファイルのエクスポートをさせたい場合には、[FastReport 4 exports]内の「TfrxPDFExport」コンポーネントを貼り付けるだけで良いようです。

保存・コンパイル・実行をして、ボタンをクリックすると、以下のようなプレビュー画面が表示されます。PDFエクスポート用のアイコンが出来ているのがわかります。

 
 
さて、次に、FastReportデザイナーで作図した文字内容をプログラムから変更したいとします。FastReport上に文字オブジェクト Memo1 を配置します。

 
フォーム上にボタンを配置し、ボタンをクリックしたら、このMemo1内容を変更してみます。

ボタンのクリックイベントを下記のように記述します
(※下記は全角空白を使っていますが実際には半角空白を使って下さい)
procedure TForm1.Button2Click(Sender: TObject);
var
 m1 : TfrxMemoView;
begin
 m1 := frxReport1.FindObject('Memo1') as TfrxMemoView;
 m1.Text := 'ぽよぽよん〜';
 
保存・コンパイル・実行をして、ボタン2をクリックしたあと、ボタンをクリックすると、以下のようなプレビュー画面が表示されます。

 
次に、プログラムから、ボタンを押したら斜めの文字を作図させてみます。座標値はピクセル(ポイント)単位のようです。
procedure TForm1.Button2Click(Sender: TObject);
var
 m1 : TfrxMemoView;
begin
 m1 := frxReport1.FindObject('Memo1') as TfrxMemoView;
 m1.Text := 'ぽよぽよん〜';
 
 m1 := TfrxMemoView.Create(frxReport1.Pages[1]);
 m1.CreateUniqueName;
 m1.Text := 'Hello FastReport!';
 m1.Height := 200;
 m1.Width := 200;
 m1.Top := 100;
 m1.Left:= 100;
 m1.Rotation := -30;
end;
 
保存・コンパイル・実行をして、ボタン2をクリックしたあと、ボタンをクリックすると、以下のようなプレビュー画面が表示されます。

 
更に、プログラムから、ボタンを押したら線を作図させてみます。座標値はピクセル(ポイント)単位のようです。
procedure TForm1.Button2Click(Sender: TObject);
var
 m1 : TfrxMemoView;
 l1 : TfrxLineView;
begin
 m1 := frxReport1.FindObject('Memo1') as TfrxMemoView;
 m1.Text := 'ぽよぽよん〜';
 
 m1 := TfrxMemoView.Create(frxReport1.Pages[1]);
 m1.CreateUniqueName;
 m1.Text := 'Hello FastReport!';
 m1.Height := 200;
 m1.Width := 200;
 m1.Top := 100;
 m1.Left:= 100;
 m1.Rotation := -30;
 
 l1 := TfrxLineView.Create(frxReport1.Pages[1]);
 l1.CreateUniqueName;
 l1.Diagonal := True ;
 l1.Top := 100;
 l1.Left:= 100;
 l1.Width := 50 ;
 l1.Height:= 100 ;
end;
 
保存・コンパイル・実行をして、ボタン2をクリックしたあと、ボタンをクリックすると、以下のようなプレビュー画面が表示されます。

 
 
FastReport の機能はかなり多いようですので、これくらいにしておきます。私自身、この文章を書く際に初めて使ってみた、という程度で詳しくは分かりませんし。
 
FastReport の次は、クラウド・イントラウェブ関連のコンポーネントとなっていますが、これらについてはパスします。
 
以上で、VCLアプリケーションの Delphi2010〜DelphiXE3 の比較については、今回で終了とします。
 
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