TeeChart は、RAD Studio において VCL と FireMonkey の両方でサポートされているグラフ作成コンポーネントです。
TeeChart の概要TeeChart は、Starter エディションを除く RAD Studio のすべてのバージョンに含まれています。詳細は RAD Studio XE2 の機能一覧 または http://www.embarcadero.com/products/rad-studio/rad-studio-feature-matrix.pdf にある SKU 図(Feature Matrix)を参照してください。
FireMonkey 用の TeeChart Lite バージョンには次のような特徴があります。
・2D または 3D 形式で表示できる、折れ線、棒、面、円、散布図、横棒という 6 種類のデータ視覚化のためのグラフが含まれています。
・Windows x32/x64 プラットフォーム用および Mac OS X 用のアプリケーションの作成に使用できます。
Apple iOS をサポートするには、Steema Software の TeeChart Pro バージョンに含まれている TeeChart のソース コードが必要です。詳細は、Steema 社の Web サイトにある TeeChart の機能一覧を参照してください。
FireMonkey HD アプリケーションでは、ビューポートを配置して、その子として、チャート3D(Chart3D)を配置します。チャート(Chart)と同様、ダブルクリック、又は、右クリックメニューの「Edit Chart」を行う事により、チャートの各プロパティを指定する事が出来ます(※右クリックメニューは反応が悪いです→Aboutになったり)。