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DelphiXE3 [FMX] カラーボックス(ColorBox)2013/11/16 |
前回は [Colors]内のグラデーションエディタ(GradientEdit)について見ました。今回はその次のカラーボックス(ColorBox)について見ていきます。
[Colors]内
FMX | |
ヘルプより。
四角形のカラー インジケーターを表します。
TColorBox は、Color プロパティを使ってプログラムで、あるいは以下の色選択コンポーネントのいずれか 1 つに取り付けることで色を変更できる四角形の視覚的インジケーターとして表されたビジュアル コンポーネントです。 |
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Color
このカラー ボックスによって表示されるアルファ カラーを示します。 |
TAlphaColor は 4 種類のチャネル(ARGB)で構成され、4 バイトの 16 進数値で指定されます。下位の 3 バイトは RGB 色チャネルを表わし、それぞれ青、緑、赤の強度です。最上位バイトは透過度の係数(アルファ チャネル)です。$FFFF0000(Delphi)または 0xFFFF0000(C++)という値は最大輝度の純粋な青色を表します。$FF00FF00(Delphi)または 0xFF00FF00(C++)は純粋な緑色、$FF0000FF(Delphi)または 0xFF0000FF(C++)は純粋な赤色です。$FF000000(Delphi)または 0xFF000000(C++)は黒色であり、$FFFFFFFF(Delphi)または 0xFFFFFFFF(C++)は白色です。 |
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それでは少し試してみます。
先の
・カラーピッカー ColorPicker1
・アルファ値トラックバー AlphaTrackBar1
・3色グラデーション色選択 ColorQuad1
を配置し、ColorPicker1の ColorQuadプロパティに「ColorQuad1」を指定し、ColorQuad1の ColorBoxプロパティに「ColorBox1」を指定します。LiveBindingで AlphaTrackBar1の Value値を ColorQuad1の Alpha値へ関連付けます。
カラーボックス ColorBox1のクリック・イベントハンドラを下記のようにします。
procedure TForm1.ColorBox1Click(Sender: TObject);
begin
Label1.Text := 'α値:'+FloatToStrF(ColorQuad1.Alpha ,ffFixed,6,6);
Label2.Text := '色相:'+FloatToStrF(ColorQuad1.Hue ,ffFixed,6,6);
Label3.Text := '輝度:'+FloatToStrF(ColorQuad1.Lum ,ffFixed,6,6);
Label4.Text := '彩度:'+FloatToStrF(ColorQuad1.Sat ,ffFixed,6,6);
Label5.Text := '色:' + IntToHex(ColorBox1.Color,8);
end; |
保存・コンパイル・実行してみます。
カラーボックス ColorBox1 をクリック
↓
色をピックして カラーボックスをクリック
↓
↓
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