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DelphiXE3 FireMonkey アプリケーション? 2013/03/20
 
Delphiでアプリケーションを新規作成する場合、前頁で記載したように、従来のVCLを利用したアプリケーション開発の他、「FireMonkey」を利用したアプリケーション開発が出来るとの事です。これを使う事で、MacOS X用のアプリケーションも作成出来るそうです(XE2では手続きは必要ですがiOS用のアプリケーションも作成出来たようです)
メニュー「ファイル」→「新規作成」→「FireMonkey デスクトップアプリケーション - Delphi」を実行します。

 
FireMonkey(FMX)は、VCLと混在は出来ないようで、高度なグラフィックス機能、アニメーション機能、スタイリング機能、があるのだそうです。特に、3Dな機能もあるようで、Windows動作時は DirectXで駆動されるようで、動作環境は下記との事。
Windows: Xp(SP2/SP3)以降
  GPUは Pixel Shader 2.0(DirectX9)サポートのものが必要
MacOS X: 10.6 Snow Leopard、10.7 Lion、10.8 Mountain Lion
 
取りあえず、やってみます。
新規作成するとまず下記画面が表示されますので
・HD FireMonkey アプリケーション
を選択してみます。



このモードでは、3D関連のコンポーネントは配置しても表示されないようです。また逆に、
・3D FireMonkey アプリケーション
を選択すると、2D関連のコンポーネントは配置しても表示されないようです。ぱっと見た感じは、双方の違いは感じられません。内部で、使えるもの・使えないものが区分けされているのだろうと想像しますが・・・。
 
ざっと見た感じでは、VCLにあるようなコンポーネントとFMX専用のものと色々あるような感じですので、通常アプリを作る分には別段 VCLにこだわる必要もなさそうな感じはします。動作速度やファイルサイズがどれくらい違うのか等はあると思いますが。
 
画像の種類は、ビットマップ(bmp)、JPEG(jpg,jpeg)、PNG、GIF、TIFF、アイコン(ico)、WMP、が使えるようです。VCLコンポーネントでは、BMP、JPEG、PNG、GIF、TIFF、ICO、WMF、EMF、が扱える様子ですから、FMXではメタファイル(WMF,EMF)は直接扱えないが WMPが使える、って事でしょうか? まぁこの辺りも実際に使ってみないと詳細は分からないですね。
 
しかし、Windowsアプリケーションと MacOS Xアプリケーションを同時に開発出来るというのは、双方を利用している人の場合は、結構面白いかもしれませんね。以前の、Delphi〜Kylixの CLXコンポーネントを思い出してしまいますが(Linux用アプリの開発環境)、それよりはもっと簡単になっていそうな感じがします。
 
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