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HTMLと画像だけでもホームページを作成する事が出来ます。が、もっと色々な技術を利用する事によって、様々な効果を出す事が出来ます。アニメーション、サウンド、3D,そしてインタラクティブ・・・ サウンドは、効果音や声等の WAVデータやAIFFデータ、音楽(曲)のMIDIデータ、があります。それぞれツールを使って作成出来ます。Windowsには「サウンドレコーダー」が添付されており、サウンドカードが搭載されていれば利用する事が出来ます。MIDIデータは、私は(株)インターネット社の「Singer Song Writer Lite」という市販ソフトを使っていますが、いろんなソフトがあると思います。アニメーションでインタラクティブ、とくれば、もはや定番となった、Macromedia「FLASH」でしょう。FLASH PlugInを利用することによって、ブラウザ上で、FLASHオブジェクトを扱う事が出来るようになります。そこまで行かなくてもアニメGIFを使う事によって、簡単なパラパラアニメーションを実現する事が出来ます。
PaintShopProには、アニメGIFを作るための「Animation Shop」というツールが同梱されています。ちかちかと点滅するアイコン等は、このアニメGIFで作られている事が多いです。
(※Corel社から販売されている「PaintShopPro X」には、この「AnimationShop」は付属されていないそうですので御注意下さい)
@ PaintShopPro で、アニメにする元絵を何枚か描きます。
画像の大きさは同じにしておきます。
透過させたい場合には、全て、透過GIFにしておきます。
A Animation Shop を起動して、メニュー「ファイル|アニメーションウィザード」を行います。
「新しいアニメーションの大きさはどのようにしますか?」と問われますので、「最初に追加されるイメージと同じサイズ」にチェックを入れて[次へ]をクリックします。勿論、ここで大きさを指定しても構いません。
B 「アニメーションのキャンバスで使用する色はどのような色にしますか?」と問われますので、ここではアイコン的な絵を描きますので、「透過色」にチェックを入れて[次へ]をクリックします。
C 「フレームの中央に配置」「キャンバスの色を使用する」にチェックを入れて[次へ]をクリックします。
D 「アニメーションを繰り返し表示しますか?」で、アニメをずっと続けるか、指定回数繰り返した後に止めるか、を指定します。ここでは「はい、無限に繰り返します」にチェックを入れ、「フレームの表示時間」を「50」にして[次へ]をクリックします。
E 「下記のリストにアニメーションのフレームとして使用するイメージを追加してください」という画面が表示されますので、[イメージの追加]ボタンをクリックし、用意しておいたGIF画像を指定し、上から表示する順番になるよう指示します。
F [完了]をクリックします。
G 星が消える部分を追加してみます。
メニュー「アニメーション|フレームの挿入|空のフレーム」を行います。
H「追加するフレーム数」を「6」に、「次のフレームの手前に挿入」を「4」から「5」にして[OK]ボタンをクリックします。
I第5フレームから6つ、空のフレームが追加されます。
J通常のコピー&貼り付けの要領で、第5フレームから第9フレームまで貼り付けします。貼り付ける際には、「編集|貼り付け|選択したフレーム」([CTRL]+[E])を行います。
Kメニュー「ファイル|名前を付けて保存」を行います。
「ファイルの種類」を「CompuServe Graphics Interchange (*,gif)」にして、ファイルを格納するフォルダ、ファイル名を指定し、[保存]ボタンをクリックします。
L品質/サイズを指定して[次へ]をクリックします。次の画面でも[次へ]をクリックします。[完了]ボタンをクリックします。
色が変わってしまった場合には、「カスタマイズ」で、色数の指定を増やしたりします。
Mメニュー「表示|アニメーション表示」を行って、色、ファイルサイズ、アニメーションのスピード、等々を確認して、思ったようになっているかどうかを確認します。思ったように行かない場合には、「編集|やり直し」をした後、再度、Kに戻って行います。
アニメーションの速度が遅いと思えば、そのフレームのプロパティで、表示時間を少なくして、再度、作成し直します。
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