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★2点間線分の長さ
既に「高校数学の基礎」で述べた通りです。
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平面座標の2点間距離
AB=√((x2−x1)2+(y2−y1)2) |
Delphiでは
L := Sqrt((x2-x1)*(x2-x1) + (y2-y1)*(y2-y1));
のように記述します。
なお、2点間を通る直線の方程式は、
となります。この式は、x1=x2の場合(つまり垂直線の場合)に分母が0となるため計算出来ませんから注意が必要です。
★2点間線分の角度
既に「高校数学の基礎」で述べたように、
| α=tan-1(y÷x) |
となりますので、2点間線分の角度は、
となります。
Delphiでは、
a := ArcTan((y2-y1)/(x2-x1));
とする事も可能ですが、x1=x2の場合、エラーしてしまいます。これを避けるため、Delphi6では、
a := ArcTan2((y2-y1),(x2-x1));
を利用する事も可能です。この場合、返り値は、-Pi 〜 Pi [rad]になります。
★2点間線分の中点
中点(線分の両端点から同じ距離にある点)の座標は、以下のようになります。
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