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★式
分配法則 mx+nx=(m+n)x
式の展開 (a+b)(c+d)=ac+ad+bc+bd
乗法公式 (x+a)(x+b)=x2+(a+b)x+ab
和の平方 (x+a)2=x2+2ax+a2
差の平方 (x−a)2=x2−2ax+a2
和と差の積 (x+a)(x−a)=x2−a2
因数分解
@共通因数で括る 例:3ax−6ay=3a(x−2y)
A乗法公式の逆
x2+(a+b)x+ab=(x+a)(x+b)
x2+2ax+a2=(x+a)2
x2−2ax+a2=(x−a)2
x2−a2=(x+a)(x−a)
方程式
@1次方程式
ax=bの形にして、x=b/aと計算
A連立2元1次方程式
1)代入法により1つの文字を消して計算
ax+by=c → x=(c−by)/a …@
Ax+By=C
→(代入)→ A{(c−by)/a}+By=C
Ac/a−Ab/a・y+By=C
(B−Ab/a)y=C−Ac/a
y=(C−Ac/a)/(B−Ab/a)
@に代入 x=(c−by)/a
2)加減法により1つの文字を消して計算
ax+by=c →(×A)→ Aax+Aby=Ac …@
Ax+By=C →(×a)→ aAx+aBy=aC …A
@−A: (Ab−aB)y=Ac−aC
y=(Ac−aC)/(Ab−aB)
@の元式より x=(c−by)/a
| ※例えば、CADでは、2直線の交点を計算する時に、この連立2元1次方程式の解を求める式を利用します。 |
B2次方程式
2次方程式 ax2+bx+c=0(a≠0)の解
x={−b±√(b2−4ac)}/2a
x2−a=0(a>0)
x2=a → x=±√(a)
(x+a)2=b(b>0)
x+a=±√(b) → x=−a±√(b)
(x+a)(x+b)=0
x+a=0 又は x+b=0 → x=−a,−b
| ※例えば、円、楕円、双曲線、放物線等は2次方程式で表せますので、CADでの各種計算に利用される場合もあります。 |
不等式
@1次不等式
ax>b,ax≧b,ax<b,ax≦b の形にして、両辺をaで割る
この時、a>0→不等号の向きはそのまま
a<0→不等号の向きが反対になる
A連立1元1次不等式
1)それぞれ不等式を解く
2)共通部分を解とする
5x+7≧-x−5 → 6x≧−12 → x≧−2
4x−2<2x+8 → 2x< 10 → x< 5
解:-2≦x<5
★関数
関数:変数x,yがあり、xの値を決めると、それに対応してyの値がただ1つ決まる。 y=f(x)
| ※Delphiの関数functionも正に、これ! |
正比例:y=axの関係 「yはxに(正)比例する」 a:比例定数
反比例:y=a/x、xy=aの関係 「yはxに反比例する」
1次関数:y=ax+b (a,b:定数、a≠0 a:傾き,b:切片)
x軸に平行な直線:y=b (点(0,b)を通る)
y軸に平行な直線:x=a (点(a,0)を通る)
2元1次方程式:ax+by=c
a=0,b≠0 → y=c/b :x軸に平行な直線
a≠0,b=0 → x=c/a :y軸に平行な直線
a≠0,b≠0 → y=−a/b・x+c/b :1次関数
2元1次方程式のグラフを描く簡単なプログラムを作ってみます。絵は、TImageを配置して、そこに描きます。TImageでの点の座標は、左上が(0,0)でX:右方向が+、Y:下方向が+、ですが、関数グラフは、原点(0,0)は中央、Y:上方向が+、ですので、座標変換が必要です。10ドットを1単位とします。 |
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