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★最大公約数
最大公約数を求めるには、
1)それぞれの数の素因数分解→共通な素因数の積
2)共通の素因数で順に割る→割った素因数の積
双方ともプログラミング可能ですが、1)の場合、一旦、素因数を保持せねばならない事、共通項目を探す処理が必要な事、のために複雑な処理となってしまいますから、2)パターンで考えます。
2つの数値を入力し、双方とも割り切れる数値を算出して、その数値を保持すればいいのだけれども、最大公約数は、それらの積であるので、わざわざ配列変数を用意するまでもなく、掛けた値を保持すれば良い。素数で割るという事は意識していません。 |
★最小公倍数
最小公倍数を求めるには、
1)それぞれの数の素因数分解→共通な素因数と残りの素因数の積
2)共通の素因数で順に割る→割った素因数と残りの素因数の積
上記と同様に、双方ともプログラミング可能ですが、2)パターンで考えます。最大公約数の計算プログラムを少し流用して作成しています。
2つの数値を入力し、双方とも割り切れる数値を算出して、その数値を保持すればいいのだけれども、最小公倍数も最大公約数と同様に、それらの積であるので、わざわざ配列変数を用意するまでもなく、掛けた値を保持すれば良い。素数で割るという事は意識していません。 |
プログラムは、利用できる物は何でも利用する、でOK。だから、どんなプログラムでも、後から利用しやすいように作っておくのも大切です。そのためには、まず、注釈文を入れる事。1語1語全てに注釈を入れる必要はありませんが、この変数は、こういう目的のために使ったんだよ、と、後で忘れそうな事は、書いておくと後々の為になります。次に、なるべくまとめる事が出来るものは、まとめる事。モジュール化(手続き・関数にする事)は出来るものは、やっておく事。その際、そのモジュールについての仕様は注釈文等で明記しておくのが良いでしょう。そのモジュールでは、何をするのか、どんな引数が必要なのか、どんな値を返すのか、それらの意味、注意点、外部参照する場合にはそれについても書いておく。面倒だ、と放っておくと、後で結局使えなかったり、同じような似たものを何度も作る羽目になったりと、生産性が上がりません。生産性を上げるためにも、それなりに手を掛けてやるのが大切です。
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