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DelphiXE4 [FMX]ステータスバー(StatusBar) 2015/04/19 |
前回は[Standard]内の「メニューバー(MenuBar)」について記述しましたので、今回は、同じく[Standard]内の「ステータスバー(StatusBar)」について記述します。
【Delphi2010の記事はこちら】
【DelphiXE3[VCLアプリケーション]の記事はこちら】
【DelphiXE3[FMXアプリケーション]の記事はこちら】
XE4(FMX)
FMX.StdCtrls.TStatusBar |
XE3(FMX)
FMX.Controls.TStatusBar |
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ユニットは変わっていますが、オブジェクトインスペクタ内容は変わりなしの様子です。
(ヘルプより)
Align
このコントロールの整列オプション(上、左、クライアント、など)を示します。
Alignを使用すると、現在のコントロールの位置揃えを自動的に設定できます。AlignをalNone以外の値に設定すると、コントロールの位置、サイズ(高さと幅)、アンカーに影響を及ぼす可能性があります。デフォルトでは、Alignは、alNoneに設定されています。
TControlの子孫は、多くの場合、可視性と値をAlignプロパティに対して設定します。たとえば、TToolBarの場合、AlignのデフォルトはTAlignLayout.alTopです。
Alignの取り得る値と、コントロールに対するそれら値の目に見える効果については、FMX.Types.TAlignLayoutを参照してください。 |
ShowSizeGrip
ステータスバーにサイズグリップを表示するかどうかを示します。 |
フォームの BorderStyleが「bsSizeable」の場合
| True(デフォルト) |
| False |
Window | | | |
MacOSX | |
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画面デザイン時にはサイズグリップは常に見えていますが、実行時には反映されます。
FireMonkeyフォームで使用するためのステータスバーコンポーネントを表します。
ステータスバーは通常、フォームの下部に配置され、アプリケーションの実行時にそのアプリケーションに関する情報を表示します。ステータスバーにはサイズ変更グリップを表示できるため、フォームがかなり大きい場合でも、ステータスバーが既にある限り、TSizeGripコンポーネントを追加する必要はありません。 |
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VCLアプリケーションでは、ステータスバーに文字を表示する場合、SimpleTextプロパティ、あるいは、Panelsプロパティに表示したい文字列をセットしていましたが、FireMonkey(FMX)には、そういうプロパティはありません。
その為、パネルと同じ感じで、ステータスバーの上にラベルを配置して、「構造」ウインドウでラベルをステータスバーの子にして、ラベルのTextプロパティに文字列を指示して使用します。
実行時:
フォームの BorderStyleプロパティを「bsNone」や「bsSingle」にした場合、通常、画面のリサイズは出来なくなりますが、ステータスバーを配置し、ShowSizeGripプロパティを「True」にすると、画面のリサイズが出来るようになります。これを利用するかしないかはプログラマ次第というところでしょうか。
以下、スタイルブックを指定した画面状態です。
指定無し |
Air.Style |
Amakrits.Style |
AquaGraphite.style |
Blend.Style |
Dark.style |
GoldenGraphite.Style |
Light.Style |
RubyGraphite.style |
Transparent.Style |
MacOSX でも動作することが確認出来ます。
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