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DelphiXE3 [3D-FMX] 3D画像レイヤ(Image3D) 2014/04/05
 
前回は [3D Layers]内の「3Dソリッドレイヤ」(SolidLayer3D)について見てみました。次は同じく[3D Layers]内の「3D画像レイヤ」(Image3D)について見てみます。
 
[3D Layers]内
FMX
 
ヘルプより
背景にビットマップ画像を表示する 3D レイヤを表します。
 
TImage3D クラスでは、ビットマップ画像を背景として表示できる 3D レイヤを実装しています。この種類の 3D レイヤは、FireMonkey 3D フォームでしか使用できません。
 

 
Align
この 3D レイヤの整列オプション(上、左、クライアント、など)を示します。
 
Bitmap
このTImage3D コンポーネントが画面上に表示する画像を示します。
Bitmap プロパティは、TBitmap イメージを指します。
 
WrapMode
画像のサイズ変更、複製、配置を行うかどうかと、それらの方法を指定します。
 
iwOriginal
画像を元のサイズで表示します。
画像はコントロールの四角形の左上隅に配置されます。
画像がコントロールの四角形より大きい場合は、画像の左上の部分(コントロールの四角形に収まる部分)のみ表示されます。画像はサイズ変更されません。
 
iwFit
コントロールの四角形にちょうど合うように調整します(画像の比率は保たれます)。
 
iwStretch
画像を引き伸ばして、コントロールの四角形全体を埋めます。
 
iwTile
画像を敷き詰めて(画像の数を増やして)、コントロールの四角形全体を覆います。
 
というわけで、画像を貼り付けられる3Dレイヤです。
 
球、ライト、マテリアルを配置したあと、3D画像レイヤを貼り付けます。

 
Bitmapプロパティ欄の右端の[…]をクリックし、「編集...」を選択し、Windows7標準添付の「アジサイ.jpg」を指定します。

 
3D画像レイヤ上に、コンポーネントを配置しようとしてみましたが、表示されていないようです。画像を表示するだけのようですね。

 
RotationAngleプロパティを[0,0,0]にして、Projectionプロパティを「pjScreen」にして、Alignプロパティを「alClient」にすると、3D画像レイヤを画面一杯に表示することが出来ます。

 
RotationAngle.Y プロパティを「45」にすると、Y軸 45°回転となります。

 
 
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