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DelphiXE3 [FMX] 選択指示点(SelectionPoint)2013/12/30 |
前回は [Shapes]内の「選択四角形」(Selection)について見てみました。今回は、同じく[Shapes]内の「選択指示点」(SelectionPoint)について見てみます。
[Shapes]内
FMX | |
ヘルプは・・・説明文が記載されていませんね。
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GripSize
(※ヘルプ記載無し)
選択指示点に表示されるグリップ円の大きさ。
入力範囲:1〜20
デフォルト:3 |
ParentBounds
(※ヘルプ記載無し)
Trueにすると、選択指示点をドラッグして移動する際、親クライアント領域を超えないようにする。
デフォルト:False |
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というわけで、選択指示点(SelectionPoint)ですが、別段何もプログラミングしなくても、実行時、移動が出来のかな?と思いきや、全く何もできません。マウスをもっていくと赤くマークされる、というだけで、ドラッグは出来ません。
マウスをグリップに移動すると・・・
↓
赤く変色
しかしドラッグは不可
しかし、別のコントロールを配置し、選択指示点(SelectionPoint)をそのオブジェクトの子にした場合には、マウスでドラッグする事により移動する事が出来るようになります。
保存・コンパイル・実行
↓
マウスで選択指示点をドラッグ
↓
ParentBounds プロパティを True にしておけば、選択指示点は 親オブジェクト領域外には出なくなります。
逆に考えれば、例えば上記のように画像&選択指示点で、選択指示点を動かしたくない場合には、親子にしないようにする、という感じでしょうか。
基本的には、ホットスポット的な扱いをするのが普通、でしょうか?
今回で [Shapes]内は終了です。このあとの [3D Shapes]、[3D Layers]、[Materials]、については、後述する「3D FireMonkey アプリケーション」にて記述する予定とします。
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