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DelphiXE3 ポップアップメニュー(PopupMenu) 2013/05/06
 
【Delphi2010の記事はこちら】
前頁で[Standard]内の「MainMenu」(メインメニュー)について書きましたので次に、同じく[Standard]内の「PopupMenu」(ポップアップメニュー)です。
(Delphi2010の場合)

(DelphiXE3の場合)

 
ポップアップメニューは、右クリックで表示される浮動状態(そのときのマウス位置に表示される)のメニューです。右クリックメニューとかコンテキストメニュー等と呼ばれる事もあります。フォーム上に配置してみます。

 
PopupMenuのプロパティは以下のようになっています。
Delphi2010DelphiXE3
LiveBinding以外は別段、変わった所は無さそうな感じです。
 
貼り付いた「PopupMenu1」をダブルクリックすると、ポップアップメニューの編集を行う事が出来る<メニューデザイナ>画面が表示されます。右クリック→「メニューデザイナ」を選択する事でも可能です。

 
操作方法はDelphi2010と同様、<オブジェクトインスペクタ>で内容を記述します。Captionプロパティを「さようなら(&B)」、Nameプロパティを「mnuPopBye」にしてみます。

この場合のオブジェクトインスペクタ画面を見てみます。
Delphi2010DelphiXE3
 
ここもLiveBinding以外は別段、変わった所は無さそうな感じです。
<オブジェクトインスペクタ>のイベント頁から OnClickイベント欄でダブルクリックします(※クリックイベントの場合は<メニューデザイナ>画面でメニュー項目をダブルクリックでも可能です)。コードエディタでイベント内容を記述します。
procedure TForm1.mnuPopByeClick(Sender: TObject);
begin
 close ;
end;
このままではポップアップメニューは表示されませんので、どこで表示させたいのかを考えて、それを指示しますが、ポップアップメニューを複数作って、こまかく使い分けをする訳でもない場合は、Form1のPopupMenuプロパティで、作成した PopupMenu1 を選択して指示します。

 
保存/コンパイル(またはビルド)を行い実行してみます。画面上で右クリックをすると、上記で作成したポップアップメニューが表示されます。メニュー項目をクリックすると、プログラムがクローズされます(メイン画面が閉じられます=プログラムが終了されます)。

 
 32bit実行プログラム(Release):2,225KB
 64bit実行プログラム(Release):3,341KB
 
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