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Delphi2010 ポップアップメニュー(PopupMenu) 2010/08/16 |
前頁で[Standard]内の「MainMenu」(メインメニュー)について書きましたので次に、同じく[Standard]内の「PopupMenu」(ポップアップメニュー)です。ポップアップメニューは Delphi6 にもあります。
ポップアップメニューは御存知、右クリックで表示される浮動状態(そのときのマウス位置に表示される)のメニューですね。右クリックメニューとかコンテキストメニュー等と呼ばれる事も。
という訳で配置してみました。
貼り付いた「PopupMenu1」をダブルクリックすると、メニューの編集を行う事が出来る<メニューデザイナ>画面が表示されます。
メインメニューと同様、<オブジェクトインスペクタ>で内容を記述します。Captionプロパティを「さようなら(&B)」、Nameプロパティを「mnuPopBye」にしてみました。
<オブジェクトインスペクタ>のイベント頁から OnClickイベント欄でダブルクリックします(※クリックイベントの場合は<メニューデザイナ>画面でメニュー項目をダブルクリックでも可能です)。
コードエディタでイベント内容を記述します。
このままではポップアップメニューは表示されませんので、どこで表示させたいのかを考えて、それを指示しますが、ポップアップメニューを複数作って、こまかく使い分けをする訳でもない場合は、Form1のPopupMenuプロパティで、作成した PopupMenu1 を選択して指示します。
メニュー「ファイル」から「全て保存」を行って、コンパイル/再構築を行い、実行してみます。画面上で右クリックをすると、上記で作成したポップアップメニューが表示されます。メニュー項目をクリックすると、プログラムがクローズされます(メイン画面が閉じられます=プログラムが終了されます)。
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