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DelphiXE3 フレーム(Frame) 2013/04/30 |
【Delphi2010の記事はこちら】 Delphi2010の記事と合わせて見ていきます。
それでは各コンポーネントを見ていきます。まずは標準[Standard]内のものから見ていきます。Delphi2010での[Standard]内は、下記のようになっていました。
DelphiXE3でのVCLアプリケーションでは、下記のようになっています。
一緒ですね。詳細内容については1つずつ見ていかないと分かりませんが。なお、FireMonkeyアプリケーションの場合は、下記のようになります(※多いので2段に分けています)。
随分違っているように思えますが、VCLアプリケーションでの他のタブ内にあったものも一緒になっているかもしれませんのでこれも1つずつチェックする必要はあると思います。が、FireMonkeyアプリケーションについては後回しとします。
それではまず、フレーム(Frames)から見ていきます。
メニュー「ファイル」→「新規作成」→「VCLアプリケーション」を実行し、画面上に「Form1」(Unit1.pas)が既に表示されている状態とします。それでは、フレームを作ります。メニュー「ファイル」→「新規作成」→「その他」を選択します。
「Delphiプロジェクト」〜「Delphiファイル」の「VCLフレーム」を選択します。
フレーム作成用の画面が表示されます。デフォルトのファイル名は Unit1.pasが既に使われていますので、Unit2.pasになります。
必要なコンポーネントを貼り付け、画面の大きさを調整します。ラベル(Label)・ラジオボタン(RadioButton)・チェックボックス(CheckBox)を付けてみました。
フレームのプロパティは、LiveBinding以外は別段、変わった所は無さそうな感じがします。[Standard]内の「Frames」を選択すると[挿入するフレームの選択]画面が表示され、先程作成した Frame2が表示されますので、これを選択します。
フレームが貼り付きます。<構造>画面を見ると、Form1内に「Frame21」という名前のものが付いている事が分かります。
あと3回貼り付けて4つにします。それぞれ、Frame22、Frame23、Frame24、になります。
フレーム内の各コンポーネントのアクセスは、フォーム Form1 の側から直接行うのではなく、フレーム内に記述して、オブジェクト化しておくと、後々、扱いやすいと思います。
ファイルの保存、プロジェクトに名前を付けて保存、を行い、Unit1.pas、Unit2.pas、test005.dproj として保存します。ビルド構成を「Release」にして、メニュー「プロジェクト」→「test005をビルド」を行います。デバッグしたい場合は「Debug」のままの方が良いです。プログラミング中のデバッグ時に「Release」モードにしていると、うまくデバッグ作業が出来ない事が多々あります。今回は何もコーディングしていませんから、直ぐに「Release」モードにしていますが。「Debug」モードの場合は、デバッグ情報も入るため、実行プログラムのファイルサイズが大きくなってしまいます。
次に、プラットフォームを 64ビットWindows にして、再度、ビルドします。
32bit実行プログラム:2,245KB
64bit実行プログラム:3,372KB
となります。何もコーディングしていませんので 64bitの恩恵はほとんど何も無いと思いますが・・・。
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