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Delphi2010 ラジオグループ(RadioGroup) 2010/08/26 |
前頁で[Standard]内の「GroupBox」(グループボックス)について書きましたので次に、同じく[Standard]内の「RadioGroup」(ラジオグループ)について見てみます。ラジオグループは Delphi6 にもあります。
ラジオグループは、ラジオボタンとグループボックスをセットにして扱いやすくしたようなコンポーネントです。ラジオボタンとグループボックスを利用する場合は前述したように、グループボックスを配置し、その上に、必要なだけのラジオボタンを配置し、どのラジオボタンにチェックを入れるのか/入れたのかは、ラジオボタンのCheckedプロパティを指定/確認することになります。
それに対してラジオグループは、ラジオグループを配置したあと、ラジオボタンを配置するのではなく、そのラジオグループの Itemsプロパティで項目名を入力・編集する事によってラジオボタンのような表示が可能となります。そして、そのいずれにチェックを入れるのか/入れたのかは、ItemIndexプロパティで指定/確認することが出来ます。-1値の場合は指定無し、上から順番に 0〜 の値となります。
それでは配置してみます。1つ目なので Nameプロパティは「RadioGroup1」となり、ラジオグループの左上には、そのタイトルを示す文字が表示されますが、これは Captionプロパティで変更することが出来ます(デフォルト内容はNameプロパティと同じ内容となります)。
Captionプロパティを指定
Itemsプロパティを指定
内容項目を入力
ItemIndexプロパティを「0」に
ラジオグループ内に別のコンポーネントを配置する事は出来ませんが、グループボックスとラジオボタンの組み合わせというケースは多いので結構便利だったりします。横にも並べたい場合は Columnsプロパティを指定します(横の数を入力)。
<オブジェクトインスペクタ>を見た感じでは、変わった所はあまり無さそうです。
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