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Delphi2010 グループボックス(GroupBox) 2010/08/25 |
前頁で[Standard]内の「ScrollBar」(スクロールバー)について書きましたので次に、同じく[Standard]内の「GroupBox」(グループボックス)について見てみます。グループボックスは Delphi6 にもあります。
グループボックスは、例えばアプリケーションでの設定画面内で、色々な内容の設定があるような場合、種類に応じて分類する場合によく利用されます。また、前述のラジオボタンは1つのフォーム/パネル内に1種類の指定しか出来ない為、複数のラジオボタンでのスイッチ切替をしたいような場合にこのグループボックスを使用しグループボックス内にラジオボタンを配置したりします。それでは配置してみます。1つ目なので Nameプロパティは「GroupBox1」となります。
グループボックスの左上には、そのグループのタイトルを示す文字が表示されますが、これは Captionプロパティで変更することが出来ます(デフォルト内容はNameプロパティと同じ内容となります)。
このグループボックスを選択した状態で、色々なコンポーネントを配置します(※Delphi2010では、グループボックスを選択していなくても、グループボックスの上へコンポーネントを配置すると、グループボックス内に配置した、と認識される様子です)。グループボックス内に配置したコンポーネントは、グループボックスの外側に表示させる事は出来ません。
試しにラジオボタンを3つ配置してみます。
保存・コンパイル(再構築)をして実行してみます。上記のモードA〜Cとは無関係に、RadioButton4〜6の指定が出来るのが確認できます。
私の場合、グループボックスは、画面の見た目、画面レイアウト上、ラジオボタンの都合上で利用することがほとんどで、グループボックスそのものに対して何かの処理をする等は行いません。Colorプロパティでも、多少細かい事なのですが、囲った内部だけを塗ってくれるのであれば使いやすいのですが、コンポーネント外郭枠と枠線の隙間やタイトル文字の背景も塗られてしまうので画面の見た目的には使いにくいです。ですのでグループボックスをいじるという事は少ないです。
<オブジェクトインスペクタ>を見た感じでは、変わった所はあまり無さそうです。
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