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政治ネタ:東大阪市とか・・・/2007 (ネタ元:朝日新聞) |
2006年東大阪市長選挙で共産党・長尾氏が選ばれました。
そして2007年、自民党・公明党による不信任決議により
東大阪市長選挙があります。その前に市議会選挙もあります。
この利権争い、ゴタゴタ、市政混乱状態は
果たして いつまで続くのでしょうか?
2007/10/29(月) 朝日新聞朝刊 p.2
東大阪 野田氏、共産市長の3選阻む 議会から不信任決議を受けて共産党員市長が失職を選択した大阪府東大阪市で28日、出直し市長選が投開票され、無所属新顔の前市議会議長、野田義和氏(50)=自民、公明推薦=が、いずれも無所属で前市長の長尾淳三氏(55)=共産推薦、新社会支持=と、元自民府議の西野茂氏(64)を破り、初当選を果たした。(後略) 当 72820 野田 義和
70454 長尾 淳三
22014 西野 茂 投票率:42.06%(前回36.03%) |
自民・公明推薦の野田氏が公明/創価学会票の後押しと西野氏への分散を防いだのが勝因。長尾氏は前回よりも票を延ばしたが残念ながら届かず。まぁ決まってた事なので仕方がない。市民の生活よりも企業優先な自民公明がどういう市政をするのだろうか。以前は赤字体制に持っていった自民行政。市庁移転、その時になぜ水道局も一緒にやってなかったのか知らないが結局水道局の新規移設も行う事になるのだろう。近鉄駅前開発の大赤字の問題とか、たび重なる中小企業の倒産など、問題は結構山積みだと思う。
2007/09/14(金)朝日新聞朝刊p.34
東大阪市長が失職 出直し選 立候補へ 大阪府東大阪市の9月議会で不信任を突きつけられた共産党員の市長、長尾淳三氏(55)が13日で失職した。10月下旬の出直し市長選に、3選を目指して立候補する意向。同市では16日告示、23日投開票の市議選(定数46)も控え、選挙が相次ぐ。
長尾氏は13日夕、市役所1階で約300人の職員を前にお別れのあいさつをした。「大切な時期に職を外れるが、職務代理者のもとで職責を果たしてほしい」と呼びかけた。議会の不信任決議にも触れ、「不信任を受ける筋合いはない」と述べた。
市議選、市長選で不信任の是非を問うという長尾氏に対し、自民、公明など野党側は、市長選の候補者擁立を急ぐ。一方、昨年の市長選に自民に離党届けを出し出馬した元府議が立候補する動きを見せており、再び保守分裂選挙になる公算が大きい。 |
という訳で、長尾市長は市議会では圧倒的多数の野党に不信任決議を突きつけられて辞めさせられた。自民党・公明党は共産党が大嫌いという事が大きい。野党は、市長が公約を守らなかったとか言っているが、公約を果たせないようイロイロをやってたから。そして、市民の意見を採り入れようとする市長に対して、市長主導の政策が気に入らないという感じで野党が反発し、議会を空転させ続けた。つまり、予想通り、前回と同じ状況。野党である自民党・公明党は、東大阪市民のことを本当に考えて市政をやっているのか?それでいて、広報とかでは、市民に対して、こんな市長でいいのでしょうか?みたいな事を訴えかける。おいおいって感じ。市議会選挙で、万が一共産党が市議会の圧倒的多数議決を止められる数に達するとまずい、という思惑があって、この時期に不信任決議を出したのであろう。
長尾氏を市長にして真っ当な市政をするには2つ。まず市議会選で、共産党が市議会をひっくり返させられない数に達する事。前回の市議会選では1議席足らなかった。そして前回の市長選のように、市長選で自民党票が2つ以上に分裂する事。そのため、自民党が本気で市政を取ろうと思えば実は簡単な事だったりする。しかし、今回も、元自民党の西野茂氏(自民党衆議院議員西野あきら氏の弟)は無所属として出馬するという。市議会はおそらく今回も自民党・公明党が圧倒的多数になるだろう。政治屋は己らの利権を優先し市政は滞り市民は放置状態。そして同じ事が繰り返されていく。
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