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DelphiXE3 [FMX] アルファ値トラックバー(AlphaTrackBar)2013/11/14 |
前回は [Colors]内の色スペクトルトラックバー(HueTrackBar)について見ました。今回はその次のアルファ値トラックバー(AlphaTrackBar)について見ていきます。
[Colors]内
FMX | |
ヘルプより。
アルファ チャネル(透明度)用のトラック バーを表します。
TAlphaTrackBar クラスでは、単色のアルファ チャネル(透明度)を変化させて透明に見せるための専用のトラック バー コンポーネントを実装しています。 |
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Frequency
スライダーの位置が、各動作毎に進む量を示します。
Frequency プロパティを使用すると、スライダーが各動作毎に進むステップ数を示します。 たとえば、Frequency を 10、Min を 0、Max を 100 に設定すると、このスライダーは、0 から 100 の範囲で、10 ステップしかありません。Value は 10 分割の中で増減します。
Frequency は浮動小数点の Single 値で、Frequency を 0 に設定することにより、このトラック バーを、ステップ単位で 0.01 区切りずつ増減させることができます。 |
Max
スライダーの最大位置に相当するこのトラック バーの最大値を示します。 |
Min
スライダーの最小位置に相当するこのトラック バーの最小値を示します。 |
Orientation
このトラック バーの方向を示します。
orVertical:下から上へ
orHorizontal:左から右へ |
Tracking
Value
このトラック バーの現在値を示します。
Value を設定または取得することにより、このトラック バーの現在値を指定または取得することができます。実行時に、Value をプログラムまたは UI で設定することができます。この値は、Min および Max で区切られる範囲以内の値となります。 |
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という事で、このコンポーネントで得られる値=Value値 0 〜 1 範囲の数値は、透明度の指定として利用しますので、各コンポーネントの透明度 Opacity プロパティの値も同じく 0 〜 1 範囲値ですからこれがそのまま利用出来ます。
試しに、ボタン Button1 を配置し、下記のように LiveBinding してみます。
保存・コンパイル・実行してみます。
ボタンは見えなくなっても、見えないだけで、存在はしています。ですので勿論、ボタンをクリックして何らかの処理を行う、という事は、見えなくなっても可能です。
・・・と試してみましたが、
このコンポーネントはおそらく、後述の3色グラデーション色選択(ColorQuad)等と関連させて利用するのが想定されているのだと思われます。
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