DelphiXE3 [FMX]クリア付エディット(ClearingEdit)
2013/10/18
前頁で[Additional]内の「ComboTrackBar」(トラックバー付コンボボックス)について書きましたので次は、同じく[Additional]内の「ClearingEdit」(クリアボタン付エディット)について見ていきます。Delphi2010・VCLアプリケーションには無いと思われます。
(ヘルプより)
Password
この編集コントロールが、その文字をそのまま表示するかどうかを示します。
Passwordプロパティを Trueに設定すると、編集コントロールでは、パスワードのような入力については、その文字を隠ぺいします。Password を False に設定すると、編集コントロールはその文字をそのまますべて表示します。
ReadOnly
この編集コントロールのテキストを、変更できるかどうかを決定します。
編集コントロールのコンテンツを変更できないようにするには、ReadOnlyプロパティを True に設定します。ReadOnlyを False に設定すると、編集コントロールのコンテンツが変更できるようになります。
(ヘルプより)
テキストをクリアするためのボタンが付いた編集ボックスです。
TClearingEdit は、アプリケーションで編集ボックス内のテキストを簡単にクリアできるようにしたい場合に使用します。
というわけで、まずは、下記のように配置を行います。
Edit1 は単に比較のために置いているだけです。
保存・コンパイル・実行を行います。
↓
右端にある[×]ボタンをクリックすると、入力文字が消えました(クリアされました)。想像通り、ですけれども、クリアするのが「×」でいいのかどうかは若干、どうなのだろう?という気がしないでもないですね。
独自のクリアボタンをつけたい場合は、通常のエディットの子として、ボタンやイメージ等のコンポーネントを配置して、そのクリックイベントで「Edit1.Text := ''」のようにすればいいと思いますから、まぁ別段、そんなに必要なコンポーネントとは思わないかも?しれません。
それでは各スタイルでの画面状態を確認しておきます。
なし
Air.Style
Amakrits.Style
AquaGraphite.style
Blend.Style
Dark.Style
GoldenGraphite.Style
Light.Style
MetropolisUIBlack.Style
MetropolisUIBlue.Style
MetropolisUIDark.Style
MetropolisUIGreen.Style
RubyGraphite.style
Transparent.Style
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