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DelphiXE3 [FMX]チェックボックス(CheckBox) 2013/09/25 |
前頁で[Standard]内の「Button」(ボタン)について書きましたので次は、同じく[Standard]内の「CheckBox」(チェックボックス)です。
【Delphi2010の記事はこちら】
【DelphiXE3[VCLアプリケーション]の記事はこちら】
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(ヘルプより)
DisableFocusEffect
コントロールのフォーカス効果を無効にするかどうかを示します。
DisableFocusEffectをTrueに設定すると、コントロールはフォーカスされた際に適用される効果を無効にします。通常、FireMonkeyコントロールに対するDisableFocusEffectはFalseです。 |
EnableDragHighlight
コントロール上にオブジェクトがドラッグされた際に、コントロールを強調表示するかどうかを示します。 |
IsChecked
チェックボックスのデフォルトの状態が、オンがオフかを示します。
このチェックボックスがデフォルトの状態で選択されているようにするには、IsCheckedプロパティをTrueに設定します。チェックボックスが再びクリックされると、その選択はクリアされます。 |
IsPressed
チェックボックスのチェックの状態を読み取ります。
チェックボックスがオンの場合にはIsPressed読み取り専用がプロパティはTrueに、そうでなければFalseとなります。 |
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というわけで、ボタン同様、VCLのチェックボックスとは多少プロパティの違いはありますが、基本的には同じ感じで使えます。
試しに
procedure TForm1.CheckBox1Change(Sender: TObject);
var
s : string ;
begin
s := 'IsChecked:';
if (CheckBox1.IsChecked) then
s := s + 'True'
else
s := s + 'False';
s := s + ' IsPressed:';
if (CheckBox1.IsPressed) then
s := s + 'True'
else
s := s + 'False';
showMessage(s);
end; |
のようにOnChangeイベントで行った場合、
チェックボックスをチェックオン
チェックボックスのチェックが入った後にイベント発生
→ 「IsChecked:True IsPressed:False」表示
チェックボックスをチェックオフ
チェックボックスのチェックが外れた後にイベント発生
→ 「IsChecked:False IsPressed:False」表示
・・・
となります。
procedure TForm1.CheckBox1Click(Sender: TObject);
var
s : string ;
begin
s := 'IsChecked:';
if (CheckBox1.IsChecked) then
s := s + 'True'
else
s := s + 'False';
s := s + ' IsPressed:';
if (CheckBox1.IsPressed) then
s := s + 'True'
else
s := s + 'False';
showMessage(s);
end; |
のようにOnClickイベントで行った場合、
チェックボックスをチェックオン
チェックボックスのチェックが入る前にイベント発生
→ 「IsChecked:False IsPressed:True」表示
チェックボックスをチェックオフ
チェックボックスのチェックが外れる前にイベント発生
→ 「IsChecked:True IsPressed:True」表示
・・・
となります。
ですので OnChange と OnClick とでは動作の挙動が異なりますので、これを意識してプログラミングする必要がありますね。
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