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コミック 〜2003
 
20世紀少年 Nばんぱくばんざい/浦沢直樹/小学館
ローマ法王が訪日する。元ナポリのストリート・ギャングだった神父ルチアーノは、師であるペリン神父が死んだという事でその仕事場にやってくる。そこで膨大な資料の中から偶然に古文書もどきを見つけ、その"テロ予言書"というべき内容から、その本を調べていく事となり、偶然、カンナ達と出会う事となる。ローマ法王はまんまと"ともだち"復活の儀式に利用される事となり、まるで"神"のように崇められる"ともだち"。そして…
 
犬夜叉 (33)/高橋留美子/小学館
"あの世とこの世の境"にやってきた犬夜叉その他仲間達。最後の四魂のかけらは、犬夜叉の父親の墓碑の中に居る宝仙鬼が持っていた。それが四魂のかけらの意思だという。それを必要とする犬夜叉とのバトルが開始される。そこへ奈落が登場し、殺生丸もやってくる。果たして、犬夜叉は四魂のかけらを手にする事が出来るのか?
 
ツバサ【3】/CLAMP/講談社
小狼、さくら達御一行は、阪神共和国で羽根をゲットした後、次にやってきたのは高麗国の蓮姫。市場で、領主のバカ息子とその下っ端達が民衆の抗議を武力で押さえつけようとしている所に出くわしてしまう。その地域の領主は強大な"秘術"を用いて前領主を追い出し、高い税を払わせて民衆を圧迫している。御一行は、その中に巻き込まれていく。
 
ブッキングライフ (2)/高田裕三/講談社
2巻で完結。臓器移植をネタにした、ちょっと真面目なお話。一応、主人公とヒロインはハッピーエンドで終わる訳だが、まぁ、良い作品ではないかと思う。巻末の参考資料の多さを見ると勉強も結構きつかっただろうと思われるので長編を期待、とは言わないが、その専門な人から見るとまだ内容は足りないかもしれないが、こういう漫画もアリだろう。まぁ、キャラの顔がころころ変わるのは、この作者の場合、いつもの事なので余り気にしてはいけない。(苦笑)
 
あぁっ女神さまっ (27)/藤島康介/講談社
ストーリーがもはや存在しないと、どうでもいいミニ話が延々と続く典型となってしまった。キャラ遊びに徹したり、たわいもないネタで1話完結ならともかく、複数話に渡って続ける。新しい展開がスタートしたかと思えばあっさりネタ切れのためか終了。いつまでも永遠と続きそうな、どーでもいいような内容が続く。やる事がないのなら、さっさとエンディングにすればいいのに、と思う。
 
XXXホリック【1】【2】/CLAMP/講談社
魔?霊?が見えてしまう高校生4月1日(わたぬき)君尋くんがなんか変な家(店)に引き込まれ、"次元の魔女"侑子と出会う。で、余り表には出さないが悩み等を解決したい彼は、ほぼ強制的にその店でバイトをする事になる。っていうか、下僕?(^^;) ちょい「ツバサ」とリンクしつつも、いろんな霊的な魔力的なちょっと奇妙で笑える物語が展開する。
 
ツバサ【2】/CLAMP/講談社
眠り続けるさくらの羽根を探すため、異界を旅する小狼とお供?の黒鋼とファイは、阪神共和国に来て、「巧断」という能力でバトル!阪神共和国とは、阪神ファン?がたむろするミナミな王国だ?(^^;) いきなり鶴橋・風月でお好み焼きを食べているしー。
 
高橋留美子◆人魚シリーズ@ 人魚の森/高橋留美子/小学館
初期版は勿論持っているんだけど、単に、コレクションの一貫として購入。しつつもついつい読んでしまった。今、この人魚シリーズはアニメ放映中なので合わせて見ると興味深い、かもしれない。
 
20世紀少年 M少年と夢/浦沢直樹/小学館
"ともだち"の追悼式。まるで生きるのに疲れたような万丈目は、自殺しようとする寸前に、最後に"ともだち"と会いたかったのか、ともだちランド・ヴァーチャルアトラクションにアクセスする。一方、ヨシツネと小泉もともだちランドに潜入し、ヴァーチャルアトラクションにアクセスする。1971年に本当にタイムスリップしたかのようにヨシツネは驚愕する。学校の理科室で「何か」が起きる。それが何かを確かめるために二人は学校に向かう。万丈目も真実の1971年を見に行かざるを得ずに学校へ向かう。
 
犬夜叉 (32)/高橋留美子/小学館
瘴気におかされた桔梗をかごめは迷わず助ける。犬夜叉はかごめを追い掛けてきたが、桔梗のことが気になりつつも、桔梗を追い掛けずかごめと一緒に居る。奈落は最後の四魂のかけらを入手すべく、「あの世とこの世の境」に至るべく、鳥使い・阿毘姫を利用しつつ、そして、、、
 
ブッキングライフ (1)/高田裕三/講談社
臓器移植をネタにした、ちょっと真面目なお話。主人公は最初だからか?ふざけているけど。なお、第1話の絵は◎。最後の「腎臓の役割と腎不全」ネタは、俺的にはかなりキツい。俺自身が、昨年、腎臓を悪くしたからな。しかしあの時、この痛みは少し変だ、と思って、病院で血液検査をしてもらわなければ、今頃どうなっていたことやら。マジな話、俺も腎不全になっていた可能性が非常に高い。今でも暴飲暴食はしないようにしてるし、体重や脂肪率は風呂の後、必ずチェックしている。牛肉・豚肉はほとんど食べないようにしてる。体重も68kg前後をキープしてる。いや本当はもう少し落としたいんだけど。この本で、少し昔だったら死んでいるよ、と警告してくれているが、俺には単なる漫画の話で済まされない現実だった訳だ。(苦笑)
 
幻蔵人形鬼話 (4)/高田裕三/講談社
ハズレ、それはダミーです。ハズレ、それはダミーです。余り続けられると、なんか、読む気が無くなる。死んだか?死んでない。死んだか?死んでない。死んだか?死んでない。疲れる。ネタがネタだけに、そういう展開が多くなるのも分かるが、だからといって、余りやられると、脱力感++
 
ツバサ【1】/CLAMP/講談社
表紙の絵は、もろに、さくら&小狼そのまんまだなぁ、と思って読み始めると、名前もそのまんまだった。(苦笑) 勿論、内容がそのまんまという訳ではないが、他にいろいろキャラも出てくるが、うーむ。(笑)
 
機動戦士ガンダムTHE ORIGIN【5】ランバ・ラル編・前/安彦良和/角川書店
ガルマの追悼式のところから、アムロ脱走、って所まで。
ザクとはちがうのだよ、、、ザクとわぁ!のランバ・ラルがホワイトベースに戦いを挑む。
 
20世紀少年 L終わりの始まり/浦沢直樹/小学館
"ともだち"の正体が、ついに、"ふくべえ"=服部だと分かる。しかし、"ふくべえ"="ともだち"は死んだ。これで"ともだち"の計画は終わったのか?いや、これが彼のラスト・エンディングに向かう始まりなのかもしれない。彼は何をしようとしていたのか?それをくい止める事が出来るか?
 
犬夜叉 (31)/高橋留美子/小学館
「あの世とこの世の境の門」に到着する犬夜叉達一行。その門の向こうに最後の四魂の欠片があるという。しかしその門には、「牛頭」と「馬頭」という動く石像の番人がおり、この世の刀では傷1つ付ける事は出来ない。しかしどうしても門を通りたい犬夜叉は動く石像に向かって攻撃を開始する。
 
あぁっ女神さまっ (26)/藤島康介/講談社
段々人間離れしていくケーイチ。実は、ケーイチの正体は○○だった!っていうエンディングにするつもりじゃなかろうな?
 
犬夜叉 (30)/高橋留美子/小学館
"鬼女の集落"を探す一行、普通の女達だけの村で一夜の宿を借りるが、そこが目的地であることに最初は気づかない。山椒魚の妖怪とのバトルが開始され、操られる女性達を傷付けないよう苦心しつつも撃破。珊瑚も操られてしまうが何とかクリア。そしてようやくにして、弥勒と珊瑚の仲がやや進展。一方、敵・奈落から新たに生み出された赤ん坊と神楽は、徳の高い坊主や神官を殺し、「あの世とこの世の境」を見ようとする。それが何を意味するのか? そして、奈落は四魂の玉を完成される事が出来るのか?
 
第7回手塚治虫文化賞
マンガ大賞
  高野 文子氏「黄色い本」(講談社)
新生賞
  ほったゆみ氏・小畑健氏「ヒカルの碁」(集英社)
短編賞
  いしいひさいち氏
特別賞
  水木しげる氏
 
20世紀少年 Kともだちの顔/浦沢直樹/小学館
2014年の大晦日。紅白歌合戦で三波春夫ならぬ、春波夫が『ハロハロエキスポ音頭』を万博の映像をバックに歌う。ちなみに私は万博に行ったらしいんだが記憶が無いのでその辺のツッコミも感情移入も出来ない。海洋博は辛うじて多少は覚えているんだが。まぁそれはいいとして、さぁいよいよ、"ともだち"の正体が・・・
 
機動戦士ガンダムTHE ORIGIN【4】ガルマ編・後/安彦良和/角川書店
「再会、母よ」から「ガルマ散る」まで。アニメとは違った安彦氏的アドリブがすごく効いていてなかなか良いです。
 
機動戦士ガンダムTHE ANTHOLOGY VOL.1/角川書店
雑誌「ガンダムA」に掲載された短編漫画をまとめたもの、+α。安彦氏の「特別番外編」がナイス。(笑) あと、4コマパロディの「機動戦士ガンダムさん」が結構好き。(爆)
 
犬夜叉 (29)/高橋留美子/小学館
人間の心を捨て去った奈落と対峙する犬夜叉だが劣勢を強いられる。奈落の狙いは、犬夜叉よりもまず、桔梗だった。己の弱さを克服し無敵の存在になるというのが、眼前の目標だったからであろう。そして四魂の欠片を全て集め、その後は・・・?
 
サライ I/柴田昌弘/少年画報社
今手元に無いので内容は・・・サライの出生の秘密が!!ってくらいしか書けません。(^^; 先日発売になったので取りあえず。
 
新世紀エヴァンゲリオンG/GAINAX・貞本義行/角川書店
シンジがエヴァに取り込まれた辺りから、リツコがレイに嫉妬な攻撃を加える辺りまで。え?今更エヴァ?まぁ中途半端は嫌いなので最後までちゃんと読みますよ!TV版の中途半端さに嫌気がさしてLDを買ったくらいですからね!(笑)
 
20世紀少年 J成分表示/浦沢直樹/小学館
初回限定版は「ケンヂの歌」CD付き。(笑)
カンナは自分の父親が"ともだち"である事を知る。サダキヨと小泉響子は老人ホームに向かい、それを偶然知ったカンナはショックで呆然としていたが、2人を追う。また、2人をドリームナビゲータの連中が追い掛け、老人ホームを取り囲む。万事休すか?と思われた時・・・
 
幻蔵人形鬼話 (3)/高田裕三/講談社
超久し振り。これまでの内容はすっかり忘却の彼方。しかしまぁ単発話としては楽しめた。しかし絵にバラツキがあるように思うのは気のせいだろうか?きっと気のせいだろう。
 
ちょびっツ G/CLAMP/講談社
最終巻です。主人公・本須和君は、「ちぃ」が好きだと告白。これは、人間よりも人型パソコンを選んだ、という事ではない。「ちぃ」が、「ちぃ」であるからこそ、選んだ。人間だとかパソコンだとか、ましてや、Chibitsシリーズであるが故の特別な機能があるから、などではない。便利な道具→パートナーとなった人型パソコンは、「幸せ」になるかもしれない。で、ハッピーエンド。気に入らなくなったから、速度が遅いから、スペックが古くなったから、というだけで、まだまだ動くのに、ほいほいとパソコンを捨てる連中がいる。壊れるまで、いや、そのパソコンが「死ぬ」まで、どうして使ってやれないのか?パソコンは単なる道具なのか?愛情をこめたら「ヲタク」と言って蔑むのか?消費社会万々歳?そんな現在を、もうちょっと、良い方向に行ってもらえるといいのにね。そんな読後感があり、作品として楽しめた、と同時に、現在に対して多少、悲観的に感じた。
 
機動戦士ガンダムTHE ORIGIN【3】ガルマ編・前/安彦良和/角川書店
大気圏突入の後、WBvsガルマ率いるドップ・マゼラーアタック隊って所から、マチルダ・アジャン登場って所まで。ちなみに、情けないキャラ、リードは「大尉」。アニメでは少尉とか中尉とか言ってたけど、大尉の方がしっくり来るかな。
 
機動戦士ガンダム C.D.A.若き彗星の肖像 (1)/北爪宏幸/角川書店
「ガンダムエース」で連載している北爪氏の漫画。北爪氏は、Zガンダムの途中からアニメーターとして参加し、ZZ/逆襲のシャアでキャラクターデザインをしてます。設定は、1年戦争終了直前、ア・バオア・クーから脱出し、アクシズへ向かい、少女・ハマーンと出会う。そんで〜って話。最初は余り期待して無かったんだけど、「ガンダムエース」で1話を読んでから、これは結構イケるかも新米(笑)、と思って一応注目してる。
 
機動戦士ガンダム Ecole du Ciel 天空の学校 (1)/美樹本晴彦/角川書店
「ガンダムエース」で連載している美樹本氏の漫画。設定は、UC0085の北米の地球連邦軍のMSパイロット養成学校で、実は、ニュータイプ発掘を狙っているという。主人公は、アスナ・エルマリートという訓練生の少女。ジオン出身だそうで、ヒジョーにトロそうなキャラが、徐々に成長する、らしい? 美樹本氏といえば「0080−ポケットの中の戦争−」を思い出すが、それとの直接の関係は無いらしい。(笑)
 
砲神エグザクソン (5)/園田健一/講談社
ちと買い忘れてた。アフタヌーン誌は月刊で発売間隔が長いので忘れてしまうんだよね。従って、前巻までの話はすっかり忘れている。うーん。しかし相変わらずスケベなノリは健在だが、今回は大掛かりな戦闘話はなくインターミッション的であるが、着々とストーリーが進行しているようで、今後が楽しみである。
 
あぁっ女神さまっ (25)/藤島康介/講談社
新展開・女神/天使VS悪魔。ようやくやっと物語が動いたかなという感じ。しかしなんでサービスアングルばかりなのか理解に苦しむが(勿論エッチでも何でもないんだが)、ケーイチの目にスクリーントーンを貼るのはやめてくれ。気持ち悪い。(笑)
 
3×3 EYES (39)(40)/高田裕三/講談社
連載15年。ついに完結。最初に書くが、ハッピーエンド。最後はもう消滅しかないと思っていたが(苦笑)。普通の人間となった主人公・藤井ヤクモとパイ。力も無く身体もボロボロだが知恵と無謀とも言える勇気だけで、唯一絶対神になろうとする鬼眼王(カイヤンワン;シヴァ)とその无(ウー;シモベね)・ベナレスに最後の戦いを挑む。最後と思われた時、シヴァに取り込まれた三只眼が脱シヴァを果たしてパイと融合、死寸前のヤクモも无として復活、シヴァ内にいた光属性は解き放たれ、シヴァは望まぬ闇の王、破壊神シヴァ(そのまんまだが)となり、光の使い・ヤクモは使い魔となり下がったベナレスをアッサリ撃破、そのままシヴァも撃破する。勿論、光あるところ闇は必ず存在し、闇が無くなる訳もなく、それを分散されたものが人間1人1人にちりばめられる。ドロドロ怪物になった人間達も元に戻り、地球文化も復活、シヴァも当分転生する気にはならないようで、また、平和な世界に戻る。ハッピーエンドな訳ね。
最後はよくある「光」VS「闇」の戦いになり、シヴァは神話の名前そのまんまに、破壊神になって、まぁ、まんまといえばそのまんまだが、ハッピーエンドに持ち込むにはこれしか無いか。しかし、長かった。途中、何度も読むのを止めよう、惰性で買ってるだけ、って状態になったが、ラストを迎える事が出来て良かったと思う。しかし最後は、復興活動をしてる姿って方がいいと思ったな。いきなり都会文化だと、まるで、「全て夢でごじゃる」なネタに思えてしまうんで。
 
ちょびっツ F/CLAMP/講談社
稔君はパソコン「柚姫」に対する想いを確認、稔君はそれを、ピュアなハートの持ち主(^^;)本須和君のおかげだと、本須和君に言う。そして、本須和君は、パソコン「ちぃ」への想いを考え、自分を整理しようとして、悩む。そしてついに、本須和君のアパートの管理人・日比谷さんは本須和君に「ちぃ」の事をうち明ける。・・・しかし・・・ソレと話を結び付けなくてもいいと思うぞ。(笑)
 
犬夜叉 (27)/高橋留美子/小学館
鋼牙VS七人隊。殺生丸VS七人隊。白霊山の結界により、中に即突入出来ない犬夜叉とかごめ、調査のため突入する弥勒と珊瑚は、それぞれ別行動を取る。奈落を追って。白霊山は妖気を持つモノをシャットアウトする。四魂のかけらにより生き返った状態の七人隊は元人間であるため白霊山の結界による行動制限は無いが故に奈落にガードマン化させられているが、、
 
サライ H/柴田昌弘/少年画報社
WORK11・追われる男C〜Mを収録。DNAハンターのティルガはマジュパ王朝の財宝を探す旅を続けている。目標はマジュドゥル島。そこまで行ってくれる船乗りを探すがなかなか見つからない。「呪われた島」だからだ。気が抜けたのか、メデューサという巨大クラゲの毒にやられてしまう。そこを女船乗りヴェンチェラに助けられ、旧世界の生残りなエロじじぃ・ダーフー博士の所に連れて行かれて何とか助かる。そこでサライに似た少女・ベルトロと出会う。で、いきなり敵が攻めてくる。ティルガは追われているらしい。「虎の紋章」という集団、そして、「邪黒竜」という集団からも狙われる。それから何とか逃れつつも島を目指して進んで行く。財宝を求めて・・・
 
20世紀少年 I顔のない少年/浦沢直樹/小学館
カンナはマフィア抗争を停戦させ仲間にさせる事に成功、集会取締まりにやってきた警察からも脱出。一方、"ともだちランド"から出た小泉響子は、監視されている中、カンナと出会う。しかしなかなか接点が合わないのだが、英語教師として赴任してきた佐田が、"ともだち"の正体を知るキーとなる。
 
ちょびっツ E/CLAMP/講談社
主人公・本須和秀樹くんに好意を示してきた裕美ちゃん、本須和くんが以前バイトしていたケーキ屋「チロル」の店長との関係と店長の過去の話。そんな中、ちぃは「胸の痛み」の事を知り、「人間とパソコンは違う」と言っていた本須和くんも、ちぃに対する感情は徐々に深くなってゆく。ちぃは特殊な能力を発揮、そして、稔君たちは、ちぃや「Chobits」に関する情報を集めようとするのだが・・・
 
機動戦士ガンダムTHE ORIGIN【2】激闘編/安彦良和/角川書店
サイド7コロニーで行われている地球連邦政府による新造戦艦・新型MS開発の情報をキャッチしたジオン公国の"赤い彗星"ことシャア・アズナブルは、これの偵察情報収集あわよくば殲滅の任に当たったが、はやる新兵が攻撃を開始してしまい敵のMSにやられてしまう。我がジオン艦隊は、シャア少佐率いるザク一個小隊を編成し展開、敵の新造戦艦(形状から"木馬"というコードネームを付けておく)もコロニーから発進し、敵MSも出てきた。赤い彗星VS白い奴との戦闘がいよいよ開始する!
って所から、「大気圏突入」の終わりまでで、ガルマ・ザビ様のお顔がお披露目、って所まで。なお、「サランラップ」なんてのは勿論、ありません。(笑) あんなのは単なる飾りです! あんなので大気圏を突入出来るはずがありません。それは7年後の「Zガンダム」で「バリュートシステム」で釈明している通り。
 
合法ドラッグA/CLAMP/角川書店
お薬屋さん「みどり薬局」をやってる妖しい4人組(全部男)の不思議な物語。表では普通の薬局だが、裏では不思議な依頼を受けるという稼業をしてるというモノ。なんか懐かしいキャラが特別出演もしてるけれど(笑)、結構楽しいです。でもまぁ少し少女漫画調かも。
 
20世紀少年Hラビット・ナボコフ/浦沢直樹/小学館
"ともだちランド"に清掃員として潜入していたケンヂの仲間のヨシツネは、女子高生・小泉響子に"ともだち"の正体を探ってくるようバーチャルアトラクションの過去の話の中に入り込む。一方、カンナはケンヂの意志を継ぎ"ともだち"に対抗すべく、まずは仲間集めを開始する。カンナは小さい頃から超能力があったらしく、本気になると発動するらしい。で、拾ったコイン1枚から、カジノで金を稼ぎ、人を集めようとする・・・ さて?
 
犬夜叉 (26)/高橋留美子/小学館
「七人隊」の首領(大兄貴)・蛮骨が登場、犬夜叉達一行は、七人隊と戦いつつも、敵「奈落」を探しつつ、聖域・白霊山へと向かう。清浄過ぎるというのが怪しいからだ。鋼牙もこの地へ到着し、戦闘開始。そして・・・
しかし結構引っ張るなぁ。しかし、かろうじてモチベーションを保っているが、それが、戦闘の緊張感、だったりすると、それはそれで危険だと思う。そして、ダラダラと戦闘をしたりするようになった時が、最期の時であろう。
 
機動戦士ガンダムTHE ORIGIN【1】始動編/安彦良和/角川書店
人気TVアニメ「機動戦士ガンダム」のキャラクターデザイン&総作画監督の安彦良和氏自身によるリライト版コミック。雑誌「ガンダムエース」で連載中。最初のサイド7へのザク襲撃から、最初のアムロVSシャアの戦い直前まで。「見せてもらおうか。連邦軍の新MSの性能とやらを」ってまでね。
(※MS=モビルスーツ。絶対にMicrosoftではありません(笑))
 
あぁっ女神さまっ (24)/藤島康介/講談社
最初の話は何年前だろう?普通の電話で何故か女神相談所に通じてしまい、願い事を1つだけかなえてくれるってのに、主人公は、その女神と一緒に居たい、とか言って女神とのおかしな同居生活が始まり、ドタバタストーリーが繰り返される。ストーリーのメインテーマというのがどうも分からない。その辺が物足りなさとなっているが、そもそも、毎日ほんわかでいーじゃん、ってノリなので、多分この先も、そういう感じでしょう。最初は、主人公の成長と女神とのラブコメ、バイクや車への愛着、ってのが一応、目立っていたけれど、最近は、そういうのはありません。
 
ちょびっツ D/CLAMP/講談社
人型パソコンが流通している時代、主人公は、とても純粋な青年男子・本須和秀樹くん。ひょんな事から、ちょっと変わった"女の子型パソコン"を拾い、「ちぃ」という名前を付け、パソコンとの奇妙な同棲生活がスタートする。通常のパソコンはデフォルト設定である程度の事はプログラミングされているのだが、「ちぃ」はイニシャライズされてしまったようで、いろんな事を教えていく事になる。しかし健康的な男の子、やっぱり人間のガールフレンドが欲しく、気になる女の子も出来る。しかし、何故か「ちぃ」に恋して行く自分に気付きもしない。「ちぃ」は、自分だけを大切にしてくれる人を捜しているような感じである。そして「ちぃ」が育つに連れ、「ちぃ」が他のパソコンと少し違う事に気付いていく。・・・・・そんな中、「ちぃ」が誘拐され、「ちぃ」を探し回る本須和君とその仲間達。果たして「ちぃ」は見つかるのか?「ちぃ」の秘密のかけらが見つかるのか?
 
第6回手塚治虫文化賞
マンガ大賞
  井上 雅彦「バガボンド」(講談社)
マンガ優秀賞
  三浦建太郎「ベルセルク」(白泉社)
 
サライ G/柴田昌弘/少年画報社
しかし相変わらず、下着シーンや裸の多い漫画である。(笑)しかしこの作者の漫画は、決して、エッチ漫画ではない。漫画を物語として楽しませてくれる数少ない漫画家の一人である。ちなみに、作者本人は、「SF作品」とか「SF作家」と言われるのを嫌っていますので、氏をSFのカテゴリに入れてはいけません。
この作品は、近未来の荒廃した時代を想定し、ほとんどの人類が16歳になると「化け物」に「変身」してしまうという設定で、主人公サライは「護衛メイド」と呼ばれる特別な能力を持った組織の1人である。"人間"と呼べるその僅かな平和な時代への憧れ・妬み、変身してしまう事への恐怖・自己否定・他者攻撃、たまたま変身しなかった者に対する人間の処し方など、人間の良い所と悪い所を明確にし、"人間"とは何なのか、人間にとって何が幸せな事なのか、等を多少のエッチシーンを交えつつ、アクション活劇的に見た目ドタバタ的に展開する。そしてこの作者の漫画のラストはほとんど、読者を決して裏切ったりしない(勿論ハッピーエンドやバッドエンド色々あるが、某アニメのような欲求不満状態で終わったりはせず、納得出来るエンディングになる)。
しかし、漫画を理解せぬ人達はおそらくこの作品を眺めると、「児童有害図書」に認定するのは間違い無い。(笑)
 
犬夜叉 (25)/高橋留美子/小学館
第47回小学館漫画賞受賞との事です。
この巻は「七人隊」編真っ最中。このキャラ群の登場するストーリー的意味はあるのか?またいつものワンパターン化現象の兆しか?高橋留美子さんの長編作品は、ワンパターン化現象によってダレてしまうケースがよくあるが、「犬夜叉」はテンポが良く速度感もあるので余り感じていなかったが、そろそろまたいつものパターンか?と思わせてくれた。この巻には、敵「奈落」が登場していない。どうも気掛かりである。
 
3×3EYES (38)/高田裕三/講談社
いよいよ鬼眼王(カイヤンワン)が”人化の法”により復活。三只眼(サンジヤン)は鬼眼王に取り込まれ、主人公・藤井八雲の元にはパイが残り、藤井八雲も无(ウー)の不死の能力を失い人間に戻る。地上ではほとんどの人類は死滅しかけており、もう鬼眼王とその僕の无・ベナレスに抗う力は無い。いよいよ次巻完結(予定?)!15年近く続いたこの漫画のエンディングは如何に!?
そっか〜15年か〜長かったなぁ。それも次巻で終わりか。こんだけ引っ張ったんだから納得出来るラストを望む。別にバッドエンドでも構わない。無理のあるハッピーエンドよりはいい。
 
20世紀少年Gケンヂの歌/浦沢直樹/小学館
「本格科学冒険漫画」って書かれてますけどぉ、うーん、どういうカテゴリになるんだろ?まぁいいか。作品の中でジェネレーションが3段階になっていて、主人公はケンジという男の子→売れないコンビニFC店長→現在は生死不明状態で、一応主人公は、姪のカンナになってますが、なんつーか、ガキの頃の話はいやに懐かしさを感じさせてくれるし、不況な世の中や、政治不信・怪しい宗教団体と、過去と現実、そして不安な未来を暗示させてくれつつ、「ともだち」という仮面を被った男に日本が乗っ取られていき、その「ともだち」とガキの頃知り合いだったらしいケンヂとその仲間達が、反旗を翻す、と言っても単なる一般人なのでそう簡単には行かない。批判といっても氏はさらりと流しているので別段嫌味もなく、物語の都合上、って感じなので全然OK。
 
MONSTERQ終わりの風景/浦沢直樹/小学館
最終巻です。「YAWARA!」でブレイクした氏の人気ミステリー作品がついに完結。第46回小学館漫画賞・第3回手塚治虫文化賞漫画大賞受賞・第1回メディア芸術祭漫画部門優秀賞受賞、といろいろ受賞されていますが、そんなのはおいといて、少し暗い調子ですが、結構面白かったです。ミステリー連載漫画というのは、想像させて物語を進行させる小説と違って、画力は勿論の事、雰囲気を作り出す事、ストーリー、進行、となかなか難しいと思うんですが(最初からラストまでを構築出来ていないと話にならないだろうから〜)、しかし、さすがです。
 
新世紀エヴァンゲリオンF/GAINAX・貞本義行/角川書店
今日、本屋に行ったら見つけたので購入しました。2001年12月1日初版発行、だそうです。このコミックは発売間隔が長いのでちょっと悲しいですし、今さらEVA?みたいなノリですが〜
内容は、トウジを3号機ごと沈黙させた後から、シンジがエントリープラグ内で液体化するまでの話。つまり話的には余り進んでいないんですが、私的には、ゆっくりじっくり描いてもらいたいので、こんな感じでOKです。シンジ君はアニメよりも少しひねくれています(笑)
 
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