範囲選択をした要素データのうち、線分データを対象とし、線分と線分の交点に矩形を作図する外部変形アプリケーションです。
全レイヤグループを対象としています。選択したくないレイヤ・レイヤグループは、表示のみ/非表示にしてください。寸法図形・寸法属性の図形は対象外としています。
矩形・多角形や線分の折れ線の場合、各頂点は2線分間の交点となり、矩形の作図が行われます。しかし曲線作図コマンドで作図された連続線分や、連続線を描かせた後に曲線属性化したものの各頂点は2線分間の交点となりますが、曲線の場合の補間線分は微小であり、曲線1つで1まとまりとして扱われますので、矩形の作図は行われません。
現在のレイヤ・レイヤグループとして作図します。線色・線種・線幅は、本外部変形アプリケーションの画面上で設定する事が出来ます。横幅・縦高・角度を入力し、基準点を指示して下さい。
図寸mm:印刷後の大きさ での指定です。
実寸mm:矩形の実際の寸法です。
レイヤグループの縮尺により印刷後の大きさは変化します。
角度は[°]単位で、小数点形式での入力となります。(※度分秒入力はありません)角度は反時計回りを正とします。
※一度の処理内で位置が重複する場合、後の方の矩形は作図されません。
但し、外部変形ですのでブロック図形内部を直接操作する事が出来ませんので御注意下さい。もし、ブロック編集を行っている状態で動作させる場合には、本アプリケーションを、Jw_cad をインストールしたフォルダに入れて実行せねばならない場合がありますので御注意下さい。 |
本アプリケーションはシェアウェアです。レジストしていない場合(試用時)は図面用紙の四隅に試用版文字がランダムに作図されます。レジストして頂いた場合、それらは作図されなくなります。 |
操作手順:
テスト画面
Jw_cad から「その他」→「外部変形」
「p205_線分交点に矩形を作図」実行
範囲始点を指示
範囲終点を指示
[選択確定]をクリック
外部変形の画面表示
※上記画面下の各数値は処理対象外のものも含んでいます。
線色・線種・線幅・横幅・縦高・角度・基準点を指定して下さい。
[OK]ボタンをクリックして下さい。
完了
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