この外部変形は、「p126_要素数表示」の派生型です。
この外部変形アプリケーションは、要素数を表示するためのソフトウェアです。表示結果を、OLEオートメーションを利用して Microsoft Excel へ出力する事が出来ます。
この外部変形アプリケーションは、選択した要素データを参照しているだけですので、通常の外部変形とは異なり、起動した後はすぐにJw_cadへ処理を戻し、本ソフトはそのまま動作させています。そのため、本ソフト画面と Jw_cad 画面を同時に見ながら Jw_cad 上で作業を行う事が出来ます(※その後の作業内容は本ソフト画面に反映されません)。本ソフトは、不要になったら御自身で必ず閉じて下さい。
レイヤ別の要素数表示、レイヤグループ別の要素数表示、線色別の要素数表示、線種別の要素数表示、線幅別の要素数表示、を行う事が出来ます(※要素の種類によっては線色・線種を持たないものもあります)。
※線幅別の要素数表示は、行数がかなり多いため、
Excelへ送信する際には データ数がある行のみデータ送信します。
このソフトは、画面の位置・大きさを前回位置の保存・呼出で行っており、他のソフトのようなマウス位置での表示という事は行っておりません。
但し、外部変形ですのでブロック図形内部を直接操作する事が出来ませんので御注意下さい。もし、ブロック編集を行っている状態で動作させる場合には、本アプリケーションを、Jw_cad をインストールしたフォルダに入れて実行せねばならない場合がありますので御注意下さい。 |
本アプリケーションはシェアウェアです。レジストしていない場合(試用時)は1分間で自動的に終了されます。レジストして頂いた場合、その制限は解除されます。 |
操作手順:
Jw_cad から「その他」→「外部変形」
「p200_要素数表示→EXCEL.bat」実行
[範囲選択]又は[全選択]を指定
[範囲選択]を指定すると、範囲始点・範囲終点の指示を行います。必要であれば追加範囲などの指定も出来ます。
[全選択]を指定すると、範囲指定を行う必要はなく、すぐに外部変形プログラムが実行されます。但し図面データサイズが大きい場合には時間が掛かります。
外部変形の画面表示
画面上部の「Page(〜)」をクリックすると
他の表示ページに移ります。
Page(1)〜Page(6)のうち、どのページをExcelへデータ送信するかを選択しておきます。
「・新規でEXCEL起動」
「・ファイル選択をしてEXCEL起動」
「・既に起動しているEXCELと接続」
のうちいずれかを選択して[実行]をクリックして下さい。
上2つの場合は EXCELが起動されます。
ここでは「・新規でEXCEL起動」を選択しています。
EXCELが起動されます。
選択した表の左上となるセルを選択して下さい。
本ソフト画面の[現在PageをEXCELへ]をクリックします。
Microsoft EXCEL 画面を確認します。
※Page(2)レイヤ別要素数表示では、「名前」列が追加され、
レイヤ名が出力されます。
※Page(3)レイヤグループ別要素数表示では、「名前」列が追加され、
レイヤグループ名が出力されま
※Page(6)線幅別の要素数表示では、行数がかなり多いため、
データ数がある行のみ出力します。
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