この外部変形は、「p142_表作成」の派生型です。Jw_cad で既に作図した表図形を選択し、選択した表内の文字をピックアップし Microsoft Excel へ出力するための外部変形アプリケーションです。OLEオートメーションを利用します。
※Jw_cad上で部品表を作図するソフトではありません。
※表範囲外の文字は対象外となります。例えば表の上に表タイトルの文字を作図し選択していても、その表タイトルはコピーされません。そういった場合には、表タイトルの上に水平線を作図・選択して下さい。
※なるべく余分な線分を含めないで下さい。誤認識する確率が高くなってしまいます。
※制御文字・特殊文字等はそのまま出力されますので御注意下さい。
※同じ項目枠内に複数の文字データがある場合には文字結合を行いますが位置関係のチェックは行っておらずデータ順(※外部変形座標ファイルで書き出されるデータ順)となりますので御注意下さい。
※Excel で罫線等は作図しません。文字のみです。
※貼り付けられるセルの書式(表示形式の分類)は「文字列」とします。
※貼り付けられる文字が「数字」と認識した場合は右寄せとなります。
(通常は左寄せ)
Excel が起動出来ない場合・接続出来ない場合は、起動中の Excel を終了し、タスクマネージャーの[プロセス]内に「EXCEL〜」が存在する場合はそのプロセスを終了してから、再度、本ソフトウェアを利用してみて下さい。
但し、外部変形ですのでブロック図形内部を直接操作する事が出来ませんので御注意下さい。もし、ブロック編集を行っている状態で動作させる場合には、本アプリケーションを、Jw_cad をインストールしたフォルダに入れて実行せねばならない場合がありますので御注意下さい。 |
本アプリケーションはシェアウェアです。レジストしていない場合(試用時)は図面用紙の四隅に試用版文字がランダムに作図されます。レジストして頂いた場合、それらは作図されなくなります。 |
操作手順:
Jw_cad から「その他」→「外部変形」
「p198_EXCEL表作成.bat」実行
実行サンプルは、Jw_cad 標準の「日影図.jww」を 利用しています。レイヤ[0-7]を編集可能レイヤにしておきます。
範囲始点を指示
範囲終点を指示
文字を含むので必ず右クリックで指示して下さい。
[選択確定]をクリック
外部変形の画面表示
「・新規でEXCEL起動」
「・ファイル選択をしてEXCEL起動」
「・既に起動しているEXCELと接続」
のうちいずれかを選択して[実行]をクリックして下さい。
上2つの場合は EXCELが起動されます。
ここでは「・新規でEXCEL起動」を選択しています。
EXCELが起動されます。
選択した表の左上となるセルを選択して下さい。
本ソフト画面の[OK]をクリックします。本ソフトは閉じられます。
Microsoft EXCEL 画面を確認します。
完了
表枠外の文字は出力されません。
Excel で罫線等は作図しません。文字のみです。
貼り付けられるセルの書式(表示形式の分類)は「文字列」となります。
貼り付けられる文字が「数字」と認識した場合は右寄せとなります。
(通常は左寄せ)
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