Jw_cad にて作成した 2.5D図を COLLADAファイル(.daeファイル)として変換保存するソフトウェアです。
(※Ver.1.01:立面モードでの色番号5点・補助線の扱いの変更)
Jw_cad の 2.5D 機能に従って 2.5D図を作成して下さい。
範囲選択を行い、選択した2.5D図を本ソフトウェア画面上で、OpenGLにて描画を行います。X方向・Y方向の最大値を取得し、それが画面内に収まるよう調整しています。(※高さ方向(Z方向)は考慮していませんので御注意下さい)
本ソフトウェアでの視点(カメラ位置)は、2.5D図の周りをぐるぐる回すように想定しています。
距離:画面中央と視点との距離を指示します
上下:視点を上下に移動します
水平回転:視点を左右にぐるぐる回します
それ以外の各種 3D-CAD/CG のような操作方法には対応していません。
「距離」「上下」「水平回転」の文字をクリックすると初期値に戻ります。
○m ○mm は、Jw_cad の 2.5D機能と同様、指示した 2.5D文字がm単位か mm単位か を指示して下さい。その横には現在の縮尺が表示されます。
[保存]をクリックし、ファイル名を指示/入力すると COLLADA ファイル(.daeファイル)として保存します。COLLADA ファイルでは、数値をm単位で保存していますが、小数点以下桁数をどこまでにするかをその横にある「精度(小数点以下)」の欄で指示して下さい。入力範囲は、0 〜 12 となります。
外部変形ですのでブロック図形内部を直接操作する事が出来ませんので御注意下さい。もし、ブロック編集を行っている状態で動作させる場合には、本アプリケーションを、Jw_cad をインストールしたフォルダに入れて実行せねばならない場合がありますので御注意下さい。 |
本アプリケーションはシェアウェアです。レジストしていない場合(試用時)は、変換出力するデータ数(線数・三角面数・四角面数の合計)が 200までに制限されます。円等が細かく分割されていると直ぐに超えてしまいます。予め御了承の程を宜しくお願い致しますと共に御注意下さい。(レジストされるとその制限は解除されます) |
操作手順:
2.5D図を作図します。
Jw_cad から「その他」→「外部変形」
「p194_2.5D変換.bat」を実行
範囲選択します
本ソフトウェア画面が表示されます。
各指示・確認後、[保存]をクリックして、保存するCOLLADAファイル名(.daeファイル名)を指示/入力します。
本ソフトウェア画面は終了しておいて下さい。
例としてスケッチアップを起動し、インポートを行い、上記で保存した COLLADAファイル(.daeファイル)を指示します。
※なお、COLLADAファイル(.daeファイル)は、m単位となっており、原点(0,0)は、元2.5図での用紙左下点となっています。
※レイヤは出力されません。
線色は出力していますが、取り込むソフトウェアによっては面の色は反映されていても線分の色は反映されないかもしれません。
線種は全て実線となります。
線幅は出力されません。
面の表裏は逆になる場合がありますので、取り込んだソフトウェアにて反転する等を行って下さい。
取り込むソフトウェアによっては、ブロック化等が行われる場合がありますので御注意下さい。
また、誤差等によって線分から面に出来ない場合が有り得ますので御注意下さい。
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