円・楕円、連続した線・円弧・楕円弧で囲まれた閉図形内を塗り潰すようなソリッド図形を生成し、塗り潰したような作図を行う外部変形アプリケーションです。
現在のレイヤ・レイヤグループに作図します。その他ソリッド図形等は塗り潰し図形対象としませんので御注意下さい。複雑な図形を選択するとかなり遅くなったり、作図出来なかったり、作図が乱れたりしますので御注意下さい(簡単な図形内で作図を行うようにして下さい)。
円・円弧・楕円・楕円弧は、指定した分割数による補間線分(多角形)として処理されます。そのため、分割数が少ないと、元の円等との隙間が大きくなります。また、分割数を多くすると、データ数が多くなります。
2つの閉鎖図形が接続されていたり、重なっていたり、線が重複していたりすると作図出来なかったり、作図が乱れたりしますので注意して下さい。
※ Jw_cad にて、メニュー→「設定」→「基本設定」→「一般(1)」タブ内の、「□画像・ソリッドを最初に描画」にチェックを入れておいて下さい。
但し、外部変形ですのでブロック図形内部を直接操作する事が出来ませんので御注意下さい。もし、ブロック編集を行っている状態で動作させる場合には、本アプリケーションを、Jw_cad をインストールしたフォルダに入れて実行せねばならない場合がありますので御注意下さい。 |
本アプリケーションはシェアウェアです。レジストしていない場合(試用時)は図面用紙の四隅に試用版文字がランダムに作図されます。レジストして頂いた場合、それらは作図されなくなります。 |
操作手順:
テスト画面
Jw_cad から「その他」→「外部変形」
「p186_塗り3.bat」実行
範囲選択の始点を指示します。
範囲選択の終点を指示します。
選択を行ったら[選択確定]をクリックして下さい。
外部変形の画面表示
塗り潰す色=作図するソリッド図形の色を指定して下さい。
線色指定 又は 任意色指定が可能です。
任意色指定を行う場合は、「□任意色」にチェックを入れ、
右側のボタンをクリックして色を決めて下さい。
円弧分割数を3〜3600の範囲内で入力して下さい。
□曲線属性化にチェックを入れると、作図されるソリッド図形
全体を1つの図形のように扱う事が出来るようになります。
(一部分だけを選択、という事が出来なくなります。また、
クロックメニュー左AM4時「範囲選択」から2回左クリック
でソリッド図形全てを選択する事が出来ます。
ツールバーの[範囲]の場合は、円円弧内で3回クリックする
と、ソリッド図形外の円円弧も選択されてしまうので、
線分による図形内で3回クリックするようにして下さい。)
[OK]ボタンをクリックして下さい。
完了
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