この外部変形アプリケーションは、かなり短い線分や円弧でゴミ化した要素データを探すためのソフトです。
この外部変形アプリケーションは、選択した要素データを参照しているだけですので、通常の外部変形とは異なり、起動した後はすぐにJw_cadへ処理を戻し、本ソフトはそのまま動作させています。そのため、本ソフト画面と Jw_cad 画面を同時に見ながら Jw_cad 上で作業を行う事が出来ます(※その後の作業内容は本ソフト画面に反映されません)。本ソフトは、不要になったら御自身で必ず閉じて下さい。
指定した長さ(図寸mm)より短い線分や円・円弧・楕円・楕円弧(※楕円・楕円弧の長さは正確に算出していません)、ソリッド線・ソリッド円、寸法図形の線、文字(文字全長・文字幅・文字高)、及び、空白のみの文字を探して、その要素データ数を表示します。
「□通常描画を行う」にチェックを入れると、選択した全ての要素データを表示します。このチェックは最初はオフ状態となりますので、チェックを入れて下さい。
「□マークを付ける」にチェックを入れると、ゴミ化データの箇所に赤い円を表示します。これでおおよその位置が分かると思います。線の場合はその中点に、円弧の場合は、始点終点の中点に、文字の場合はその基準点に描画します(※ソリッド円の全円の場合は始点位置に描画します)。
このソフトは、画面の位置・大きさを前回位置の保存・呼出で行っており、他のソフトのようなマウス位置での表示という事は行っておりません。
但し、外部変形ですのでブロック図形内部を直接操作する事が出来ませんので御注意下さい。もし、ブロック編集を行っている状態で動作させる場合には、本アプリケーションを、Jw_cad をインストールしたフォルダに入れて実行せねばならない場合がありますので御注意下さい。 |
本アプリケーションはシェアウェアです。レジストしていない場合(試用時)は2分間で自動的に終了されます。レジストして頂いた場合、その制限は解除されます。 |
操作手順:
Jw_cad から「その他」→「外部変形」
「p120_ゴミ探し.bat」実行
[範囲選択]又は[全選択]を指定
[範囲選択]を指定すると、範囲始点・範囲終点の指示を行います。必要であれば追加範囲などの指定も出来ます。
[全選択]を指定すると、範囲指定を行う必要はなく、すぐに外部変形プログラムが実行されます。但し図面データサイズが大きい場合には時間が掛かります。
外部変形の画面表示
最初に「□通常描画を行う」にチェックをして下さい。
「□マークを付ける」にチェックを入れると、短い線などの位置に赤い円を表示します(※画面描画がやや遅くなります)。
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