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p072-多角形面積重心2

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FileSize: 250KB

 
外部変形の書き出しデータ「JWC_TEMP.TXT」を読み込んで取り込むためのテストプログラムで、多角形・面積・重心を作図する外部変形アプリケーション。
「p071_多角形面積重心.bat」の拡張版(円・円弧・楕円・楕円弧を多角形と解釈して扱い可、複数図形選択可、u対応可)。
 
Borland Delphi6使用:ソース無し
 
操作手順:
Jw_cad から「その他」→「外部変形」
「p072_多角形面積重心2.bat」実行
 
[複数点指定]をクリック(又は作図画面で(L)クリック、又は(1)キー)を行う場合:
第1点を指定、第2点を指定、・・・
[点指示終了]をクリックすると、その点間の多角形(線分の集まり)、多角形の分割三角形の斜辺・重心、及び、全体の重心・面積を作図します。
 
[範囲選択]をクリック(又は作図画面で(R)クリック、又は(2)キー)を行う場合:
1)範囲選択の始点を指示
2)範囲選択の終点を指示
3)[選択確定]をクリック
を行うと、範囲選択した線・円弧データの集まりによる多角形の分割三角形の斜辺・重心、及び、全体の重心・面積を作図します。
 
[設定]をクリック(又は作図画面で(3)キー)を行う場合:
作図する線等の設定画面が表示されます。まずは設定を行って下さい。
 
データファイル「p072.dat」として保存。右側の一覧はファイル「p072.lst」として保存。


指定した点間を結ぶ多角形を作図します([範囲選択]の場合は除外)。
現在の書込みレイヤグループ・レイヤに作図します。
第1点と最終点が異なる場合は、自動的に結ばれて閉図形となります。
点指定中の複数の点間が1直線上となる場合、最初の点と最後の点が有効になります。
自己交差するような図(線上点含む)は指定出来ません。
 
多角形内には、三角形で分割する線を作図します(「□分割三角形の分割線を作図しない」にチェックを入れている場合は除外)。
各三角形の重心位置に点マーカ(+)を作図します(「□分割三角形の重心を作図しない」にチェックを入れている場合は除外)。色は分割線と同じ色になります。
 
多角形の重心位置に点マーカ(△)を作図します。色は輪郭線と同じ色になります。また、左下点を基点とする文字で、現在の文字種にて、多角形の面積(実寸mm2/m2、小数点以下4桁・四捨五入)を作図します。
 
設定にて「□ソリッド図形で塗り潰す」にチェックを入れると、指定した任意色で多角形内をソリッド図形で塗り潰します。
※通常線色の指定はありません。任意色のみです。
※任意色の複数登録・参照は出来ません。
 
 
「p072_多角形面積重心2.bat」では、円・円弧・楕円・楕円弧も選択する事が可能です。但し、これらは分割数を指定し多角形として扱われます。その為、面積は円・円弧・楕円・楕円弧時よりも小さくなります。重心も微小桁で異なってくる可能性が高いです。膨らむような場合は内接多角形、凹むような場合は外接多角形として扱いますので面積は必ず小さくなります。分割数を多くすればする程、面積値も近くなりますが、処理速度も遅くなり、分割三角形・ソリッド図形の数も増えていきます。処理が遅くなりすぎる場合は[ESC]キーで中断出来ます(中断するまでしばらく押し続けて下さい)。
 
閉図形の取得は、線の端点同士が接続されているものを認識します。複数データが接続されている場合には、レイヤグループ・レイヤ・線幅・線色・線種の同じものを優先します。その結果、閉図形にならない場合には、閉図形と認識しませんので処理も行われません(分岐点にまで戻って再検索、のような認識処理は行われません)。
 
閉図形は、その座標値の最小最大値から境界ボックスを想定し、その境界ボックスが他の閉図形に完全に囲まれている場合には、処理は行われません。一番外側の閉図形についてのみ処理が行われます。
境界ボックスが他と重なる場合は、双方とも処理されます。あくまでも境界ボックスとして扱うため、厳密に図形同士の包含関係を算出する訳ではありませんので、処理が想定と異なる場合が有り得ます。