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p069_寸法値位置移動

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FileSize: 215KB
寸法値の要素データを選択して、寸法値を移動する、という外部変形アプリケーションです。寸法値は、寸法属性を持つ文字要素(寸法値cs、半径値cr、直径値co、角度値cp、累進寸法値ct)、及び、寸法図形要素の寸法値、を対象とします。
 
軸角は考慮しません。
X方向入力時に、未入力(マウス左クリックでのスキップ)を行わないで下さい。「0」入力は必ず、「0」を入力して下さい。
 
なお、寸法図形要素の寸法値は、Jw_cad外部変形仕様により、寸法属性が無くなってしまいますので寸法図形分解をする際には御注意下さい。
 
外部変形のバッチファイルは4種類用意しています。
バッチファイルX,Y入力入力単位
p069a_寸法値位置移動.batJw_cad 座標軸を基準実寸mm
p069b_寸法値位置移動.batJw_cad 座標軸を基準図寸mm
p069c_寸法値位置移動.bat各寸法値の傾きを基準実寸mm
p069d_寸法値位置移動.bat各寸法値の傾きを基準図寸mm
状況に応じて使い分けるか、煩雑だという場合には不要なものを削除する等を行って下さい。
 
操作手順:
寸法線を作図しておきます

 
Jw_cad から「その他」→「外部変形」
「p069a_寸法値位置移動.bat」実行
 
X方向移動量を入力

 
Y方向移動量を入力

 
範囲選択の始点を指定

 
範囲選択の終点指示
※文字要素データを含めるので右クリックします

 
[選択確定]をクリック

 
処理完了

 
※SXF寸法図形(SFC,P21ファイルを開いた時に生成される寸法図形)の場合は、外部変形を実行する前に、寸法図形解除を行う必要があります。さもなければ端点・寸法補助線が消えてしまいます。
これは、SXF寸法図形は、寸法値+寸法値線+端点+寸法補助線+基点から構成される要素データですが、外部変形による書き出しファイルにはそのまま反映されない為です(Jw_cad現在バージョン(7.11)では、SXF寸法図形は、Jw_cadの外部変形仕様には未対応です)。