自動保存ファイル(オートセーブファイル)って何ですか?
自動保存ファイル(バックアップファイル)とは、ある一定の作図時間毎に自動的に保存されるファイルの事です。
Jw_cadにて作図・編集していた内容を保存せず終了してしまったり、作業中、停電やソフトウェア・OS等のフリーズ/強制終了によって、図面が保存出来なかった場合、自動保存の設定を行っておくと、その時点での図面ファイルとして復活出来るかもしれません。
自動保存ファイルのファイル名は、「【自動保存】○○○.jw$」という名前になります。(○○○:その図面のファイル名)
線等の数が多くなっていくと(図面ファイルのファイルサイズが大きくなると)、自動保存を行う時間も長くなっていきます。それにより作図中の反応(レスポンス)が遅れる場合があります。こういった場合は、自動保存時間を多めにして下さい。およそ、5分~10分程度にするのが通例のようです。(最初の設定は、30分になっています)
★作図時間は、Jw_cadをアクティブ状態にして作業を行っている時間です。非アクティブ状態になっていたり、最小化(アイコン化)状態になっていると作図時間は止まったまま進みませんので、自動保存も行われませんので注意して下さい。
★自動保存ファイルは、自動保存先フォルダを指定していない場合、図面ファイルを保存しているハードディスク内フォルダに作成されます。フロッピーディスクから図面ファイルを開いた場合には、JWWインストールフォルダに作成されます。
★自動保存ファイル(JW$形式ファイル)を開いた場合には、自動保存が行われないようです。また、読み取り専用属性の付いた図面ファイルを開いた時にも自動保存が行われないようですので、御注意下さい。
★新規図面の場合、Ver.4.02よりも前のバージョンでは、自動保存が行われないという不具合がある場合があります。その場合は、なるべく速やかに一度図面ファイルを保存するか、Jw_cadのバージョンアップを行うようにして下さい。