エクスプローラーで隠しファイルを表示したい
Windowsや各アプリでは作業用として一時的に作成するフォルダーやファイルに隠し属性を付加して、エクスプローラーやファイル管理アプリ等でのファイル一覧で見えないようにする場合があります。これは、利用者が誤って削除してしまわないようにするため、であったり、通常のファイル表示・ファイル操作の邪魔にならないようにするため、等です。
ただ、アプリによっては、作業用として一時的に作ったフォルダー・ファイルであるにも関わらず、消し損なってしまったり、アプリが何らかの問題で強制終了/フリーズされてしまった場合に、残ったままとなってしまう、という場合があります(電源ケーブルが抜けた・停電になった・Windowsがフリーズした等)。
そういった場合、利用者が自己責任の上で、残ってしまった隠し属性のフォルダーやファイルを削除したい、という場合があります。以下は、エクスプローラーにて、隠しファイルを表示させるようにする方法です。
①Windowsのエクスプローラーを実行します。
②リボンメニューの[表示]≫「表示」≫「隠しファイル」を選択し、このメニューにチェックを入れます。
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③エクスプローラーでのファイル一覧表示で隠しファイル(隠し属性のついたフォルダー及びファイル)が見えるようになります。
隠しファイルのアイコン・名前はやや薄く表示されます。
④隠しファイルは通常のフォルダー・ファイルと同じく、選択する事が出来るようになります。
隠しファイルを選択して[Delete]キーを押せば、それを削除する事が出来ます。但し、本当に消して良いものかどうかの判断は自己責任の上で行って下さい。中には、消してはならないフォルダー・ファイルも存在するかもしれません。判断出来ない場合は、消さない方が無難です。