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p187_距離から敷地図

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FileSize: 320KB
表形式により、2点からの距離を入力する事によって三角形を作図していき、敷地図を作図する外部変形アプリケーションです。
 
第1点は、最初に指示した原点(基準点)となります。
第2点は、第1点からの距離[実寸mm/図寸mm]・角度[°]の点となります。第3点以降は、2つの点番号・距離・向き(0 又は 1)の指示を行っていきます。
 
作図を行った後に[OK]をクリックすると、現在のレイヤグループ(書込みレイヤグループ)、現在のレイヤ(書込みレイヤ)、現在の線色・線種・線幅・文字設定にて、三角形を構成する線、点、点番号を示す文字が作図されます。
 
但し、外部変形ですのでブロック図形内部を直接操作する事が出来ませんので御注意下さい。 もし、ブロック編集を行っている状態で動作させる場合には、本アプリケーションを、Jw_cad をインストールしたフォルダに入れて実行する必要がありますので御注意下さい。
インターネットに接続出来るPCでのみ利用可能です。Jw_cad PR外部変形アプリケーションを動作させる際、ウイルス/セキュリティソフト/セキュリティ設定の画面が表示され、許可/遮断を問い合わせてくる場合がありますが、その場合には「許可」を選択して下さい。
 
操作手順:
Jw_cad から「その他」→「外部変形」
「p187_距離から敷地図.bat」実行

  [1)新規(実]をクリック(又は作図画面で(L)クリック、
  又は(1)キー)を行う場合:
   基準点を指示して新規状態/実寸作図を行います。
 
  [2)新規(図]をクリック(又は作図画面で(R)クリック、
  又は(2)キー)を行う場合:
   基準点を指示して新規状態/図寸作図を行います。
 
基準点を指示します

 
外部変形アプリケーション画面が表示されます(実寸の例)。

 
まずは、点2の距離(実寸指定ですので実寸mmで入力)・角度(°)を数値入力します。縮尺1/10、距離に100、角度に0、を入力した場合の例です。画面は適当に拡大縮小表示しています。

 
次に、表内の点番号3の欄を記入して、次の行に移動すると、作図を行います。向きは、「0」又は「1」を入力しますが、相手点1→相手点2の線の上側の場合には「0」を入力し、下側の場合には「1」を入力します。相手点1→相手点2の線が傾いている場合には、その線が水平線であるものとして、上側か下側かを判断します。相手点1と相手点2を逆にすると、上側・下側も逆になりますので、注意して下さい。

 
更に、表内の次の点番号4の欄を記入して、次の行に移動すると、次の作図を行います。

 
[OK]をクリックすると完了です。
[キャンセル]クリックや画面右上の[×]クリックすると作図は行われません。

 
点1・点2・点3〜点10000まで入力する事が可能です。
[クリア]ボタンをクリックすると、現在の入力値が全て消えます。
[開]ボタンをクリックすると、ファイル保存しておいた内容を読み込む事が出来ます。
[保]ボタンをクリックすると、入力した内容をファイル保存する事が出来ます。但し、表内に、何も入力していない行があると、そこで終了とみなし、その直前までの内容が保存されます。
 
※指定状態によっては重複線作図をしてしまう場合も有り得ますので御注意下さい。(本ツールで重複線削除は行いません)
※入力した距離によっては、計算出来ない場合があります(相手点1〜相手点2の距離 > 距離1+距離2)。その場合には、向きの欄に「エラー」と表示されます。距離を入力しなおして、向きの欄に「0」又は「1」を入力しなおして、次の行に移動して作図しなおしてみて下さい。