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p125_2.5D文字m→mm

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Jw_cad の2.5D機能にて、m単位として作図した2.5D図形を、mm単位として利用したい場合に、m単位の2.5D文字を、mm単位の2.5D文字に変換する(数値を1000倍する)ための外部変形アプリケーションです。
※2010/09/04:(共通モジュール)想定外の線ソリッドデータがあったため修正
 
文字要素だけを選択して変換を行いますので、2.5D属性の文字と、線・円・円弧などとの関連については考慮していません。そのため「特殊な円のデータ」(楕円要素に付加する第1データに+1000処理をするもの)には対応していませんので御注意下さい。その2.5D文字に対しては選択・変換を行わないよう御注意下さい。
 
変換対象は
・通常の高さ・奥行データ(データ数1〜2)
・〜V(〜v)、〜H(〜h)(データ数1)
・円の高さ・奥行データ(データ数1〜11)
・四角管データ(〜D、〜d)(データ数2〜4)
・円管データ(〜T、〜t)(データ数2〜5)
・球データ(〜G、〜g)(データ数1〜3)
です。
 
半角空白が入っている場合は、変換後、除去されます。
現在のレイヤグループ(書込みレイヤグループ)のみ選択可能です。文字内容変更以外は何も処理しておりません。
 
 
外部変形ですのでブロック図形内部を直接操作する事が出来ませんので御注意下さい。 もし、ブロック編集を行っている状態で動作させる場合には、本アプリケーションを、Jw_cad をインストールしたフォルダに入れて実行する必要がありますので御注意下さい。
インターネットに接続出来るPCでのみ利用可能です。Jw_cad PR外部変形アプリケーションを動作させる際、ウイルス/セキュリティソフト/セキュリティ設定の画面が表示され、許可/遮断を問い合わせてくる場合がありますが、その場合には「許可」を選択して下さい。
 
操作手順:
 
Jw_cad の標準添付図面ファイル「Test6.jww」を開きます。
レイヤグループ[F]を書込みレイヤグループとして他を非表示とします。この図面データではm単位での2.5Dとなっています。



しかし、m単位ではなく、mm単位にしてアイソメ表示を行うと

という具合になります。
つまり、m単位として作成した2.5D図形は、mm単位として作成している図面データの中では、そのまま利用出来ない、という事になります。これを利用出来るようにするには、mm単位の数値に書き換える必要がありますが、文字数が多いと大変な作業となってきますので、これを軽減するというのが本外部変形アプリケーションの目的です。
 
Jw_cad から「その他」→「外部変形」
「p125__25D文字m→mm.bat」実行
 
【範囲選択】2.5D文字を選択して下さい。
範囲の始点を指示

 
範囲の終点を指示

 
選択確定を行い、外部変形の画面表示

   2.5D文字だけが抽出されて表示されます。
   そのうち、変換する文字だけを選択して下さい。
   [Shift]を押しながら選択すると範囲選択が可能です。
   [Ctrl]を押しながら選択すると1つずつ複数選択が可能です。
   [全選択]をクリックすると、全ての文字を選択対象とします。
   [全解除]をクリックすると、選択状態をクリアします。
選択を行って[OK]をクリック

確認画面が表示されますので[OK]をクリック

 
変換しました。画面拡大をする等をして確認を行って下さい。
2.5D機能で、mm単位でアイソメ表示を行ってみます。